平凡社新書<br> 自民党という病

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平凡社新書
自民党という病

  • 著者名:佐高信/平野貞夫
  • 価格 ¥814(本体¥740)
  • 平凡社(2018/11発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784582858976

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内容説明

数々の闇取引や裏工作、そして安倍一強体制の行方。永田町の生き字引的存在である平野貞夫が論客・佐高信を相手に語る政界秘史。自民党の病とは一体何か。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

katoyann

22
辛口評論家と国会の裏を知悉する元参院議員の対談。平野貞夫は自民党宏池会のリーダーだった前尾繁三郎元衆院議長の秘書を務めた。宏池会は護憲派であり、自民党に一定の勢力を保つことで改憲派を牽制し、極端な右傾化を抑止してきた。小渕恵三が急逝し、次のリーダーと目されていた加藤紘一の梯子が外され、清和会から森喜朗が名乗り出て首相になった。2000年代以降は加藤の乱の失敗により、自民党が新自由主義と新保守主義の立場を取り、極右化していく。ハト派の宏池会が衰退し、一部の利権優先で腐敗していく自民党の正体が分かる。2021/10/29

金吾

18
話半分の読み物としては面白いです。自民党の歴史の振り返りは興味深く読みました。利権の継承と代替えの野党が弱いため病んでいても政権をになっている集団と感じました。ロッキードの話は良かったです。2025/05/14

matsu

7
安倍晋三の政治資金のことや、経世会の分裂など、随所に面白いエピソードがあるが、どこまで信じられるのかは微妙。 話半分で飲み屋の会話を隣で聞いている楽しさはある。2019/02/02

代理

2
どこまで信じていいのやら…。文章が下品すぎて読んでてキツイ。相手の出身地で人間性を決めつけるの普通に気持ち悪いと思う2021/11/23

Akio Kudo

1
★★★★★ 議員のスキャンダルなどここまで書いていいのかという話が飛び出てくる。今の議員を見ると、本当に問題解決能力が無いなと絶望的になる。2019/02/14

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