集英社コバルト文庫<br> 最後のひとりが死に絶えるまで

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集英社コバルト文庫
最後のひとりが死に絶えるまで

  • 著者名:我鳥彩子【著】/水谷悠珠【イラストレーター】
  • 価格 ¥550(本体¥500)
  • 集英社(2018/11発売)
  • 真夏も楽しく!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/11)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784086013536

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内容説明

亡国の王子ラエルは、秘宝≪創世の石(ローデリオン)≫を盗んだ天才調香師と言われるエォンを追っていた。しかし追いついたと思った矢先、エォンは賊に斬られてしまった! ところが暫くすると、目を覚まし傷も治っている。エォンは不死身で、連れの少女レクィエは宝石しか食べられない特異体質なのだという。そして、レクィエはラエルに「私を連れて逃げて」と迫り――!? 2009年度ロマン大賞受賞作!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

桐生飛鳥

10
貴公子ラッドが面白かったので。エォンにレクィエって凄く読みにくいので、エオンじゃダメなのかと何度も思いました(笑)世界観は独特で、入り込めれば良いと思います。どっちに落ち着くのか分からない三角関係はどちらかと言えば苦手ですし、展開も今一つ好みではなかったのですが、これはこれで楽しめました。2014/03/05

凍矢

6
再読ですが、感想を書いてませんでしたので。久し振りに読み終えて、もやもやが晴れました。今まで、美化していた作品でした。しかし、なんとも残酷で、虚無感に包まれている作品なのだろうと。素敵すぎます!これはこれでアリです。主人公の胸の葛藤も素敵★2014/03/03

しき

4
うーん、なんだろ?場面場面(特にラスト)はすごくキレイだし、三人三様の感情の揺れ、心の動きも悪くなかったんだけど、世界観とか、創造神のこととか、旧世界のこととか、レクィエの特殊体質についてとか、納得のいかないこと、わからない、ピンとこないところが多々ありすぎて、お話にのめりこめなかった。それもあって主役3人に、共感を覚えることもできなかったし、彼、彼女の痛み、苦しみ、哀しみも胸に伝わってこなかった。新人さんだから仕方ないかもしれないけど、正直面白みにかけると思った。2010/01/20

Rara

4
作者さんの思い入れが、シーンや設定のはしばしから感じられる。その勢いで、おお、と思う部分がある。所々物足りない部分がないとは言いませんが、新人さんのデビュー作としてはとても好みです。2009/12/29

radish

3
タイトル通りのお話でした。ある意味正統派ファンタジーラブストーリーというか。世界観は独特でちょっと説明的過ぎな感もあるが良く纏まっていると思う。読後感は良好。2010/12/06

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