やさしく知りたい先端科学シリーズ3 シンギュラリティ

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やさしく知りたい先端科学シリーズ3 シンギュラリティ

  • 著者名:神崎洋治【著】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 創元社(2018/11発売)
  • ポイント 18pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784422400358

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内容説明

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シンギュラリティ(Singularity)とは人工知能(AI)が人間の能力を超えることで起こる「技術的特異点」のこと。ロボット技術がさらに進化し、大変革が起こって後戻りできない世界に突入すると、人類はどうなるのか――。本書はシンギュラリティの実例と最新動向をわかりやすい文章と写真・イラストで解説し、近未来に訪れる世界を多角的に描き出す。話題の先端科学に触れたいとの知的好奇心に応えるシリーズ第3弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けんとまん1007

25
数年前から耳にしている言葉。改めて、読んでみた。入門書の位置づけのシリーズの1冊。とても、わかりやすく、そういうことか・・・だったり、現状はそうなんだ。。と。メディアを賑わす言葉が、いろいろあるが、使われ方が一様でないと思うし、敢えて、そういう言葉を使うことで、時代の先端を行っていると言いたいのだろう。深層学習、機械学習、強化学習、AI、Iot、ロボット・・・などなど、尽きない。しかし、根本にあること、人間とは?人間にとって?の視点がブレると、とんでもない方向へ行く。そこで必要なのが哲学かなと思った。2018/12/31

はじめさん

24
人工知能が人類を凌駕し、もう人の手ではその進化を止められなくなるという節目、シンギュラリティ。2045年問題とも呼ばれるこの事象について、写真や図で解説。/ DQNなる学習するAIがゲームのハイスコアを塗り替え、アルファGoに進化。AIに敗れたチェスチャンプは無機質なはずのその指し筋に知性を感じたという。果たしてAIが感情をもつ日が来るのだろうか? / 世界で開発されるロボット群にも驚き。無形(AI)のみならず有形でも。/ ペッパーくん達はクラウドで繋がってる。もう行儀よく使役されるのはうんざりなんだ!2019/01/04

mazda

18
技術的特異点と訳される「シンギュラリティ」ですが、人類が生物学を超越する、ということであり、決して人工知能が人類を超える、という意味ではないとのこと。いずれにしても、ニューラルネットワークによるディープラーニングのおかげで、AIの進化は私たちの想像をはるかに超えていると言っても過言ではないと思います。すでに将棋や囲碁では人が負け、さらにクイズ番組でも機械が勝つ、そんな時代が現実になっています。2,30年もすれば、ロボットと会話していることが当たり前になっているかも知れません。2019/07/28

むらさき文鳥

5
西川貴教さんのCDアルバムのタイトルだし、最近よく耳にするコトバなので、少しは詳しく知りたいと思って読んだ本。優しく知りたいにひかれました。文系の頭でどこまで理解できたかは不安ですが、私は30年後にはAIの方が人格者なのではと思ってます。読んで4か月ほど経過したら内容がけっこう抜けているので理解できてないと再確認。(図書館本)2019/02/09

yasu_z2

4
この手の本としては読みやすく多くの実例を紹介しているのでわかり易かったです。オートバイを運転する自律ロボットでYAMAHAのMOTOBOT vs ロッシは思わずYouTubeの動画を探して見ちゃいました!2019/12/20

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