こころライブラリー パパのための娘トリセツ

著者名：小野寺敦子【監】

講談社（2018/11発売）

• ISBN：9784065137024

内容説明

幼い頃は、無邪気に駆け寄ってきたのに、成長とともに離れてしまう娘の心。時には「大嫌い！」「キモイ」などと言われてしまう切ない存在のパパ。本書は、幼児期から思春期、成人期までの娘の精神的成長を、発達心理学をベースに読み解き、年代別に接し方、かかわり方をアドバイス。いつまでも好印象のパパであり続けるため、そして何よりも娘の幸せを願うパパのための、娘の“取扱説明書”です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[よっち]

幼児期から思春期、成人期までの娘の精神的成長を、発達心理学をベースに理解しながら、それぞれの時期において父親はどのように接し、何をどう努力すればいいのかを解説した一冊。自我が芽生えてきてこうしたいという想いを持つようになってきた娘への向き合い方の参考になればと読みましたが、頭ごなしに決めつけたりしないとか、きちんと向き合って娘が思っていることを聞くとか、やはりそういう当たり前のことの積み重ねが大切なんですよね。これからもっと難しくなっていくのだろうなと感じつつ、嫌われないように頑張ろうと思いました（苦笑）

2018/12/05

[たまきら]

男兄弟と育ち、娘という謎だらけの生物に戸惑う夫。なでしこジャパン監督の言葉は頭に入ったようなんですが、自分が納得しないと動けない部分が多いようなので、反射的に行動できるように筋肉に覚えさせようと思っています。現在は上からドカン態度がだいぶ減り、娘との衝突も比例して下がってきました。でも「わかんねえ」と困っている彼がおかしいです。ていうか、妻を大事に部分、音読してください！

2019/05/30

[金城 雅大(きんじょう まさひろ)]

浅い。

2019/04/29

[Monsieur M.]

女性の心理学者が書いた本。「はじめに」の「女性がどんなふうに心を成長させながら大人になっていくかを知っている母親とは違い、異性である父親は娘心の細かい機微までを理解することができません」というくだりを読んだ時点で、「そういうことだったのか……」と思った。「母親よりも趣味が合うし、世の平均的な父娘よりかなり仲良しだと思うのに、母親がいるとほぼ常に母親の方しか向かず、私は蚊帳の外になってしまうのはなぜ……？」と疑問に思っていたのだが、(続く)

2019/08/27

[絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく]

女の子を持つパパ必読？娘の気持ちが分かる本。発達心理学をベースにしているので、なるほど！な話ももちろんありますが、環境によってみんな違うので、我が娘が当てはまらないからといって気にすることでもないかな？

2019/03/28