新潮新書<br> イスラエルがすごい―マネーを呼ぶイノベーション大国―(新潮新書)

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新潮新書
イスラエルがすごい―マネーを呼ぶイノベーション大国―(新潮新書)

  • 著者名:熊谷徹【著】
  • 価格 ¥858(本体¥780)
  • 新潮社(2018/11発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784106107917

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内容説明

世界の目がイスラエルに集中している。軍事技術、サイバー・セキュリティ、自動運転技術関連の開発力から「第二のシリコンバレー」と呼ばれ、毎年1000社を超すベンチャーが起業。巨額のマネーが流れ込んで、いまや米国に次ぐイノベーション大国なのだ。とりわけドイツと中国が急接近、日本は取り残されるばかりだが……。欧州から取材し続けてきた著者だからこそ見えてくる日本の危機とビジネスチャンスとは。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

skunk_c

44
著者はドイツ在住の元NHK記者。イスラエルの持つイノベーション力に注目した内容で、それ自体は予想通りというか(軍事的要請が多い国家であることは当然の視点)かなり詳らかで現状を知るのに役立った.でも本書に通底する「違和感」、それはイスラエルという国家の定義であろう。もちろんパレスティナ問題も分かっていて書いているのだが、アメリカを記述するときにネイティヴが見事に捨象されるのと同じ構造なのだ。民族という概念に対しても非常に雑。イスラエルは「ユダヤ人」という領土なき民族がそれを求めて作ったのではないのか?2021/03/20

hk

23
2017年にアメリカ半導体大手のインテルがイスラエルのAI視覚認証テック企業・モービルアイを買収した。このことをつかみにイスラエルの技術力の高さを紹介している一冊。IoTの浸透に伴ってサイバーセキュリティー技術へのニーズが高まっている。そこで台頭しているのがサイバーセキュリティーやIT技術に秀でるイスラエルだ。イスラエルでは、高い技能をもつサイバー部隊(8020部隊)退役者がその卓越したスキルを用いて起業するケースが多い。最先端の技術を民政転用できるため秀でたベンチャー企業が多く、その技術を求めて欧米中が2018/12/27

Tenouji

17
いろいろ技術的友好関係が始まっているのでしょうか。全く違う文化の国。でも、どこか似ているところもある。何か面白い相乗効果が生まれればいいですね。2019/01/10

としP

16
やはり一国の産業・経済の盛衰は、教育や文化にかかっているんだなと実感した一冊。「失敗は成功のもと」「上に対しても意見が言える環境」「自分の頭で考える」これらが、イノベーション大国である、今のイスラエル??を築き上げているのだ。2018/12/31

shomma

10
①イスラエルのベンチャー企業が凄い ②軍事技術であるため&ユダヤ人の歩んだ歴史とチャレンジ精神の成果 ③ドイツとイスラエル ④中国とイスラエル ドイツとイスラエルの関係性、中国とイスラエルの関係性には、なるほど勉強になるなあ…という気持ち。外出先で時間があったので買って読んだが、人におすすめするほど面白い本ではなかった。2019/12/29

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