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内容説明
醤油や味噌、豆腐に納豆、油揚げ、湯葉。これほど豆を使った料理のバリエーションを持つのは日本ぐらいだろうと思いがちだが、世界の豆の種類と豆食文化も負けていない! ヒヨコマメ・キマメ、果肉が冷たく甘いアイスクリームビーン。豆腐麺、茶で煮しめ風干しする豆腐干、臭豆腐や腐乳など、食生活を支えてきた多彩な豆食文化を求めて、中国・インド・東南アジア・南米などを探査。人間の知恵と知られざる豆のパワーに迫る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
イワトコナマズ
9
著者が世界各地で食べた様々な豆についての記録や感想がまとめられています。印象的だったのはマメでなく芋や花を食べるハナマメです。一回食べてみたいです。この本は統計データではなく、体験をもとにしているので感覚的に読めて楽しいです。 2020/07/15
おりがみ
5
とら豆、うずら豆、大豆、金時豆…私はよく煮豆にして食べていますが、海外には驚くべきバリエーションの豆、豆料理が存在しているようです。本来毒性の強い植物をどうやって生活に取り込むか世界各地での工夫に敬服します。リママメ、タルウィー、アイスクリームビーンなど本書で初めて知った豆も数多くあり、豆とは?の入門書、ネタ本としてとても楽しく読むことができました。次は近くのインド料理店でダールを注文してみたいと思います。2019/01/27
niz001
4
日本ではどうしても大豆のバリエーションが多いので、他の豆も食べてみたい。特にアイスクリームビーンとかハナマメの芋と花とか豆以外の部分を食べるもんを。豆腐干はまったく知らんかった。『臭干毛豆』って字面がイヤw。2018/12/12
RYU
1
元農林水産省技官による世界の豆食文化紹介。中国・インド・東南アジア・中南米を巡る。豆は、他の作物が育ちやすくし、穀物に不足している必須アミノ酸を持つ。一方、堅い皮に覆われていたり有害成分が含まれていたりする。人類はこれを煮る・発酵するといった方法で克服してきた。世界には多種多様な豆・食べ方がある。大豆はアジアでよく食べられ、気候や土地毎に食べ方・加工法が異なる。例えばタイ(トゥアナオ)・ミャンマー(ペポ)・ラオス(トゥアシ)・ネパール(キネマ)等にも納豆がある等。2019/09/22
morelemon
0
日本では納豆や味噌などがあるので豆文化は多様だと思っていましたが、世界を見てみると多種多様な豆や豆食文化があるということが驚きでした。興味深いものが多く、食べてみたいと思いましたね。ただ、臭いが強いものは遠慮したいでうがw2019/02/20
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