内容説明
スマホやネット、仕事と家庭……
限りある時間の中で、
「本物の智慧」を。
渡部昇一著『知的生活の方法』の
源流となり、若き日の著者にも
影響を与えたP・G・ハマトン。
情報化社会の現代において、
知的生活を確立するための秘訣を
深くわかりやすく解説。
ミレニアル世代(デジタル世代に育った人)の
仕事論、生活論、そして人生論
▽良書を読むことの大切さと
時間を無駄にしない見切り方
▽現代人が見落としがちな
「情報」と「智慧」の違いとは
▽美や芸術の分野においても
知的鍛錬と努力の継続が必要
■■ フィリップ・ギルバート・ハマトンの人物紹介 ■■
1834~1894年。作家、美術評論家、芸術家。イギリスのランカシャー出身。当初は画家を目指していたが、1862年発刊の『A Painters Camp in the Highlands』が、イギリスのみならずアメリカでも売れ、その後、美術雑誌「The Portfolio」の編集責任者としても大成功する。生涯にわたって数多くの著作を出版し、1873年に発刊した『知的生活』は版を重ね、日本の教科書にもよく使われてきた。