講談社タイガ<br> 僕はいつも巻きこまれる

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講談社タイガ
僕はいつも巻きこまれる

  • 著者名:水生大海【著】
  • 価格 ¥792(本体¥720)
  • 講談社(2018/11発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062941143

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内容説明

買い物中の「僕」がいるコンビニで暴走車両の追突事故が発生。けれど巻きこまれて死亡した買い物客は、ナイフを持った強盗だった!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佐島楓

62
一気に読んでしまった。今後どうなってしまうのかという野次馬根性と、自分も巻き込まれないとは限らないなぁというリアリティが推進力になった。主人公はひととして欠点が多いけど、まあ人間だからなぁ……ということ。2018/11/26

よっち

29
大手損保会社に入社した椎名逸斗はコンビニで暴走車激突事故に遭遇。一人が死亡、一人が心不全の大惨事に救命処置で命を救った英雄のはずが、死亡した被害者が強盗犯だという事実に事態が一変する物語。いつの間にか共犯者だと疑われネットは炎上、会社には糾弾され、6年ぶりに再会した元カノと無実を証明するため事件を捜査する逸斗。不運な上に迂闊に動いて空回りした挙げ句、事態を悪化させてゆく展開には頭を抱えましたが、振り回され利用された逸斗が辿り着いた真相は確かに理不尽でしたけど、その立ち回りのまずさの方が印象に残りました…。2018/12/13

coco夏ko10角

28
確かに最初巻き込まれてる、ネット怖いなぁ。途中は「巻きこまれる」というより、主人公のうっかり発言とかうかつな行動って感じだけど。矢内が何気に探偵の素質ありそう。2019/07/26

マッちゃま

26
ページ数の割に読み進めていくのがキツかった(苦笑)雨宿りで入ったコンビニに車が突っ込んで来る事故に遭う主人公 逸斗。事故で1人亡くなるが、心臓発作を起こした店員に救命措置した事をTVリポーターに言った事で話題になる。だが死んだ被害者がコンビニ強盗だった事が判明。逸斗は共犯の疑いを掛けられてしまう。主人公の迂闊な言動が全て、そう言い切ってしまうのも酷だけど全く好感が持てない主人公にイラついてしまう。オチのオチも含めて良く練られてはいましたが、最後まで好きになれず仕舞いでした。2018/11/29

りちゃ

11
要領が悪いのか、単純に不運なのか。SNS、ネット社会、マスメディア...影響力の恐ろしさ。自分は無関係だと証明することの難しさ。でも、まぁ、巻き込まれる側にも問題ありか?2019/04/11

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