2013年の「中国」を予測する

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2013年の「中国」を予測する

  • 著者名:宮崎正弘/石平
  • 価格 ¥1,026(本体¥933)
  • ワック(2018/11発売)
  • ポイント 9pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784898316702

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内容説明

中国社会の崩壊が始まった!

中国はバブル崩壊、貧困層の拡大、就職難、人民元暴落気配、各地の暴動を抱えており、尖閣、反日どころではない。
メディアの報道を錯覚してはならないのだ。
そうした背後の闇と、中国人の特徴的思考回路を考え合わせながら、政治・経済・社会の各方面で、現在、中国で何が起きているのか、そして2013年の中国がどうなっていくのかを読み説く。
気鋭のチャイナ・ウォッチャー二人の最新報告!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

T坊主

7
1)タクシーとビールの価格でその地域の状況がわかる。2)中国人には宮仕えという考えが無く、自分に能力があると思っている人間は、盗むものを盗んだら直に独立しようと思っている。(付け加えるならば、それを持ってもっと給料の高い所へとりあえず行く)。3)日本の会社の歴史:200年以上ー2500社、中国:150年以上:5社。4)経済の延命があるからこそ、政権維持ができる。5)各国との領有権争いで、弱腰の日本の尖閣が一番狙われやすい。6)中央委員の85%が子供達を留学させている。7)軍を腐敗させれば、党に反抗しない2013/05/23

書斎六尺

7
9月11日に尖閣諸島が国有化されて以来、中国の暴力的官製デモと尖閣諸島への領海侵犯が起きている。ここで中国の政治・経済・社会の状況を知ることは今後の推移を見る上でも意味がありそうである。初版が2012年9月27日なので今読めるものの中では最新と考えてよさそうである。著者は中国関係の著書が多い宮崎正弘氏と中国の四川省に生まれ2007年に日本に帰化した石 平(せき・へい)氏。二人のものは初めて読むが、対談式で読み易くあっと云う間に読めた。この本で中国人気質なども語られ著者が捉えている中国内部事情も見えてきた。2012/09/30

ばなな

3
中国の内部事情などを説明してなるほどなと思う。この本を読んでいるとムカついても来るし如何にも中国人が金しか考えずに金のためなら何でもと思ってしまう。確かに中国人は商売が上手いとは思うが。今や中国の人件費も上がっている。日本人は舐められている。もう、中国から撤退して日本のものづくりを復活させたらと真剣に考えてしまう。2012/11/22

まめなやつ【多摩市多摩センター整体マッサージ】

1
ここまでムチャクチャやってもそれなりの社会ができているというのは驚き。ある意味中国人というのは優秀な人たちなんだろう。仲良くできそうではないが。今後どういう崩壊の道をたどることになるのか興味津々である。2012/12/14

yoshchy

0
ブログを読んで宮崎氏に関心を持ち、読んだ氏の最初の著書。それ以前数年間中国に滞在して物凄いインフレに遭遇したが、中央銀行の輪転機フル稼働の理由が分かった。2012/11/12

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