内容説明
オチがすごい・・・!
いくつもの書店で週間ランキング1位に輝いている話題作★
異様な世界観。
複数の伏線。
先の読めない展開。
想像を超えた結末と、それに続く恐怖。
もしこれらが好物でしたら、これはあなたのための物語です。
待ち受ける「意外な真相」に、心の準備をお願いします。
各話読み味は異なりますが、決して最後まで気を抜かずに――。
では始めましょう。朝井版「世にも奇妙な物語」。
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【ミステリ書評家・村上貴史氏】
世界の異様さ、息苦しさで読む者の心をとらえ、先の読めない展開でページをめくらせ、
その展開について終盤で「なるほど」と納得させる。
実に鮮やかで巧妙な読者コントロールだ。そしてそれだけでは終わらない。
最後にもうひと味。いやはや、恐れ入った。やるせない衝撃に圧倒される。
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読売新聞、ダ・ヴィンチ3月号に書評が掲載されました!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
554
全5話からなる「世にも奇妙な」物語。共通しているのは、それらのいずれもが多かれ少なかれ、現代の文明批評といった側面を持っていること。例えば第1話なら、性犯罪への対応のあり方、第2話ではコミュニケーション、第3話は幼児教育、第4話は文字離れと新しいマスコミ。第5話だけは様相が違っていて、これまでの4話を総括するとともに不条理を突きつける。構造もまたよく似ており、最後のどんでん返しで、一気にブラックユーモアの世界に突き落とすというものてある。篇中で最もブラック度の高いのは、第4話「13.5文字しか集中して⇒2026/05/25
海猫
316
「世にも奇妙な物語」をオマージュした5編収録の作品集。私はあの番組をあまり見ている方ではないが、雰囲気を上手く再現しているのはわかった。第1話「シェアハウさない」がストレートに怖く、オチでゾッとする。第4話「13.5文字しか集中して読めな」はいかにも現代らしいお話。主人公の行動のしっぺ返しが大きくて、嫌な感じが凄まじい。第5話「脇役バトルロワイヤル」はボーナストラックのような趣がある。コメディ的な可笑しみもあり、楽しい。題材はそれぞれ異なるのに、どの話もリサーチが行き届き、不思議なリアルさで引き込まれた。2026/07/11
NADIA
291
作者がお気に入りの「世にも奇妙な物語」をイメージして書いたという5編の短編集。なるほど、どのストーリーもかのドラマを思わせる。いまだにスマホを持つことに抵抗を覚える私(ゲーマー気質なので歯止めが効かなくなりそうで怖い)は「リア充裁判」の世界では確実に矯正対象になるだろう。「13.5文字しか集中して読めな」は最もこの作者の特徴であるえぐられるような鋭さを感じさせてくれた作品。「脇役バトルロワイヤル」では少し東野圭吾っぽさを感じた。期待通りの面白さの一冊。2019/05/21
イアン
269
★★★★★★★☆☆☆ どんでん返しがクセになる短編集。収録されている5編全てに世界が反転するようなオチが用意されており、満足度は及第点以上。特に冒頭の『シェアハウさない』は、初期の本家を彷彿とさせるダークなオチが秀逸。最後の『脇役バトルロワイヤル』では〝逆説しゃべり始め説明〟や〝空気ブチ破りハングリー〟など、本当にベテラン脇役界でそう呼ばれているかはさておき、妙に納得してしまった。叙述トリック確認のためにすぐ再読したくなる小説はあったけど、脇役の言動確認のために再読したくなった小説は初めてかも知れない。2020/06/11
ハゲおやじ
268
初読みの作者。最年少の直木賞作家等の余計な知識が無い中で本の帯「とにかくオチがすごい!」に惹かれて購入。TVの”世にも奇妙な…”を期待していた為か?私がへそ曲がりな為か? 帯に書かれていた程の事は無かった。1話は「おぉ!」って感じで「ゾクっ」としたけど、その他は…。4話の子供の純粋な反撃に同感し、5話の 前4話との関係が「くすっ」とさせられた。(ん? それなりに ”面白かった” ってことじゃん この本。) この作家 少し追いかけてみようかなぁ~。2019/08/14
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