内容説明
『カエルの楽園』の百田尚樹さんも「傑作だ! こんな面白い本が出ていたとは不覚にも知らなかった」と絶賛!
ジョージ・オーウェルの『1984』の日本版ともいうべき恐怖のパラレルワールド小説。『1984』をトランプ政権などになぞらえるのは方向違いの解釈。「これは明日の沖縄、韓国、そして日本の近未来だ」
大地震が発生し、静岡県にある原子力発電所「スーパーみらい一号炉」が津波に襲われ炉心の緊急冷却装置が働かず大爆発。
取材中の新聞記者・桜浩行と金村良美が、気がついたとき、そこは「扶桑国人民政府」という「もうひとつの日本」にタイムスリップ。
60年安保闘争の時に、ハガチーをデモ隊が殺害したのがきっかけで日米安保条約が破棄されたために、日本は共産圏に編入されていたのだ……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
それいゆ
41
百田尚樹さんが「傑作だ! こんな面白い本が出ていたとは不覚にも知らなかった」と書いてますが、そのとおりです。20年前の作品だとはとても思えません。ついこの間執筆したかのような臨場感あふれる傑作です。2018/03/02
臓物ちゃん
6
知る人ぞ知る存在だった和製歴史改変SFが、まさかの百田尚樹パワーで復刊!60年安保闘争で革命勢力側が勝利し、北朝鮮型の共産主義国家となった日本をややコミカルに描いた架空戦後ディストピアの佳作。うーん、歴史改変ポイントの選定は悪くないんだけど、せっかく赤化日本を描くんだったらそのまんま北朝鮮体制のコピーにするんじゃなくて、ソ連型の官僚社会とか中国型の農本主義社会とかいろんな側面を見せて欲しかった。展開も強引すぎ。もっと赤化日本を観たい方は矢作俊彦『あ・じゃ・ぱん!』と東直己『沈黙の橋』がオススメ。2017/09/10
むらり
5
百田氏の「カエルの楽園」と併せて読んでおきたい、平和ボケした日本人への警告の書。2018/01/10
Ohno Takeshi
5
右派と呼ばれる人々が何を恐れ、それが現実なったときに何が起きると思っているのかを描いた小説。20年以上に前に書かれたとは思えないと思わせるのは、地震による原発事故と北朝鮮の脅威が現実味を帯びているでしょう。様々なメディアが自らの信条に基づいて、事象を切り取って論じるのは当然で、様々な意見が言い合えているのは、現在のいいところだと思う。もっとメディアはカラーを出して、お互いの論点に基づいて、社会や政治を切り取り、論争をしてほしい。 そう思わせてくれた小説です。2017/11/06
Yoshi NAK
3
面白くて一気に読んだ。これが20年前に書かれていたとは、驚き。場面展開が漫画「王家の紋章」みたいでした。「カエルの楽園」と合わせて読むとよいです。 日本が独立した国であることを望みます。2017/11/13
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