内容説明
毎年大好評、今年も長谷川慶太郎氏が大胆予測を展開します。
EUは崩壊寸前状態──この先どうなる?
アメリカ・トランプ旋風の真実──世界はこう動いている。
中国産業は今や無政府状態化。
そして、デフレ時代、日本が世界経済を引っ張り、トップランナーに躍り出る!
本書を読めば、2017年の動向がすべてわかります。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
BluePlanet
7
★4.8 2016年8月7日発行。半年前に書かれた本だが、今の世界の現状を極めて正しく捉えている。著者は今年90歳になるが、これまでの人脈、調査、知見、経験を活かし、先を正しく予測。それも通常我々が知り得ることがないことを、各界の大人物から聞き出し、将来を予測。AIIBについては、債券の格付けを格付け機関が実施しないことから、全く機能していないようですね。いずれにしても北朝鮮、ロシア、中国の情勢の読みを見誤らないことが重要ですね。戦争がないからデフレになるというのは一理ありますが、ちょっと疑問です。2017/01/15
hikki46
4
毎年楽しみしにしてる。知りたいことが、わかる。2016/08/21
モビエイト
3
EU、イギリス、ロシア、中国と知りたい情報が満載です。いつも長谷川さんの本を読むと楽観的になります。2016/10/09
ティラミス66
3
日本にとって、チャイナや北朝鮮の脅威が増大している昨今、日本の安全保障上についての提言や予測を期待して購読しました。伊勢志摩サミットや2016年の参議院選挙の情報を網羅し、世界的なデフレ経済の中で、今後、の政治経済についての動向が示されています。とはいえ著者は20年以上前からチャイナの崩壊を予言していますが、いまだに成就していません。このような観点から、この著作で述べられている予測についても、過度な期待はせず一つの意見として捉えるのが妥当ではないかと思います。2016/09/08
よーだ (Yoda)
2
著者は経済評論家。2016年の情勢と2017年の展望を著者独自の切り口で分析論評。伊勢志摩サミット(第42回先進国首脳会議)、EU、北朝鮮、ロシア、中国、米国そして日本と。中東、アフリカ情勢にも触れる。著者は総じて強い日本を強調。キーワードは『デフレ』。金融資産の劣化で悩むEU。米国・中国に牽制される北朝鮮。経済的苦境のロシア。無政府状態で国力・経済力縮小の中国。体制に不満を抱える米国。デフレに苦しむ世界に対しデフレに耐えG7で大きな発言力を有した日本。『デフレ』脱却の術を知る日本は強くなる。(☆☆☆)2019/02/24
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