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内容説明
まず情報収集ではなく、まず考える!
「仮説・検証・仮説・検証」の繰り返しこそが、無駄な情報収集を避けるための有効な方法で、
これが新しいアイデアを生み出す近道になる。
「結果」を出す人に学べ!
新商品・戦略等、何か新しいアイデアを出したい、
出さなければならない局面になったら、「まず考える」こと。
出来る人とは、日々勉強し、いざとなったら、まず考えて、
最小限の情報収集で自らの確信と同時に人への説得を成し遂げる人である。
「仮説・検証・仮説・検証」の繰り返しこそが、無駄な情報収集を避け、新しいアイディアを生み出す近道だ!
ビジネスにおいては「質を上げる」ことは「スピードを速くする」ことであり、
「スピードを速くする」ことそのものが「質を上げる」ことだからです。
『三島由紀夫』『手塚治虫』『エジソン』など天才と称されている人々の共通点とは。
仕事、プライベートで効率よく成果を上げるための参考になればと思います。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
shin_ash
2
津田先生の講義を受けて、最後に配布された。復習も兼ねて読んでみた。講義はボロクソにDisりながらも結論仮説や根拠仮説の分解について微に入り細に入りニュアンスを解説して頂き大変勉強になった。そう言う意味では本書の要点は素晴らしく講義の復習としては丁度良かった。ただ、結論仮説の大切さとポイントを解説する1章で例に引く話題と考察の底の浅さが"強烈に残念"で「あれ程、説得力のあった論理的思考で"コレ"ですか?」と一発で冷めてしまう。講義内容と矛盾点もあり、自分で講義との整合性を考えることで返って理解力が深まった。2019/10/05
超新星
2
まずは仮説を考えて検証しろ!という内容。とりあえずググる習慣はやめよう。2016/02/19
ozapin
2
情報収集するなと言っている本ではなく、自ら考えることを主体にして、収集は日常活動の中にうまく盛り込んでしまえと説いている。2014/05/17
cocos5
1
この本の中で何度も筆者が訴えているのは「まず考えてから情報収集すること」決して「情報収集してから考えるのではない」ということが繰り返し述べられている。「無駄な情報収集を効率的に行ってもしょうがない」といったことについてもハッとさせられる言葉が見つかった。情報収集とは考えるという作業が伴うもの。考える前に「情報収集をしない」。これが本書のタイトルの所以だと感じた。ちょっぴりショーペンハウアーの「読書について」も見直して見ようかと思った。2020/04/26
モットヒカリヲ
0
SNS関連で若者に絶大な支持を受ける津田大介氏の本だと勘違いして購入したことは内緒。著者は情報収集さんは自分で考える苦労をしないため、分析力が欠如することを力説している。最終章に、ロジカルシンキング本であればほぼ確実に載っているMECEの説明があるため、ロジカルシンキング本につながる一冊。楽して学べるものでも、甘ったれたゆとり世代に媚を売るようなものでもない。そこが良い。勘違いして買って良かった。2012/10/21