内容説明
フェイクニュースといえば――朝日だけではない、いまNHKが酷い!
誤報しても謝らない朝日。新聞の体裁をとった怪文書でしかない。
安倍総理のことは何もかもすべて気にくわないのが左のメディアと政党。
高山正之 ジャーナリスト
トランプ叩きの差別的報道に明け暮れる米国にはまともなジャーナリズムは存在していないかに見える。日本の新聞も同じ症状を示している。中でも朝日はひどい……。
和田政宗 参議院議員・元NHKアナウンサー
「NHKスペシャル」の「731部隊の真実~エリート医学者と人体実験~」などは、結論ありきのバイアスがかかった放送だった。自虐史観的な「史実を歪める」報道は大河ドラマにも見られます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kentaro
30
日本を貶め、朝鮮や中国を利するような自虐報道をし、それが間違ったものとわかっても、訂正も謝罪もしない朝日新聞、公共テレビ放送として誰もが正しい報道をしていると信じているNHKも731部隊に関する人体実験等の残忍行為を日本軍が行っていたかに見せる断片報道も昔GHQ、今NHKといわれる位に酷いものだという。かつてイギリスも過去の植民地から搾取し豊かな生活を得ていたところから、日本の大東亜戦争をきっかけに、植民地が独立していった結果、イギリス国民の貧窮は加速度的に広がり、教育システムもボロボロになってしまった。2019/09/03
金吾
13
○政治的立場もありやや我田引水や極端な部分はありましたが、概ね賛成できます。特にイデオロギーを優先し事実を隠すマスコミと政策がない政党に対して辟易していますので、鬱憤ばらしの読み物として楽しめました。 本筋には関係ないですが、伊達政宗だけ公をつけている理由が解らなかったです。2020/02/03
terry
1
いつもながらに高山さんの知識にビックリ。角栄事件における立花隆の役割やら、キリシタン弾圧にたいする司馬さんの知識不足など色々考えさせられる。そのまま信じることはできないけど、今までの常識を考え直すきっかけにはなる。2019/10/22
古本虫がさまよう
0
元NHKアナウンサーの和田政宗さんと元産経新聞の髙山正之さんとによる対談本。 双方の実体験に基づく、具体的な朝日新聞やNHKの偏向報道が解明されている NHKのアンチトランプ報道はもはや定番だけど、単細胞報道すぎる感がする。受信料を払ってまで拝見するのは苦痛と思う人も多々いるのではないかしら? この本でも指摘されている「731部隊」批判番組などは、あまりにもお馬鹿さんというしかあるまい。知的バランスを取る上でも面白い一冊だった。 2018/11/03