日本経済新聞出版<br> 0→1(ゼロトゥワン)を生み出す発想の極意 六本木未来大学講義録1

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日本経済新聞出版
0→1(ゼロトゥワン)を生み出す発想の極意 六本木未来大学講義録1

  • 著者名:六本木未来大学【編】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 日経BP(2018/11発売)
  • ポイント 15pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784532322311

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内容説明

モノが溢れる時代に「新しい価値」を発見するには
良質なアイデアを生み出し続ける必要があった。
「ひらめき」だけでは語れない、思考のサイクルを創るための技術を伝授する!

◆モノが溢れる時代の企業や商品の競争力は、「アイデア」で差がつく。しかし、「アイデア」を形にするためのデザインとビジネス、双方に通じる知識を持つ人はとても少ない。こうした、ビジネスとデザインの橋渡しをする能力を持った人のことを「クリエイティブ・ディレクター」という。「クリエイティブ・ディレクター」は、限られた領域だけでなく、ありとあらゆる組織に必要となってきている。言い換えると「経営がわかるセンスのいい人間」のことだ。美しくてかっこよくて、使いやすくてわかりやすい、みんなが親しみを持てる企業や製品、広告をデザインできる人のこと。代表的なのはスティーブ・ジョブズ。

◆本書では、クリエイティブ・ディレクターに必要な「アイデアの生み出し方」と「人を巻き込みアイデアを形にする」二つの能力のうち「アイデアの生み出し方」に焦点を置く。より良質なアイデアはどのように生み出すのか? 業界の最前線で活躍している水野学氏、小西利行氏、嶋浩一郎氏、菅付雅信氏、夏野剛氏、水野祐氏らが語る。

◆本書は、2015年にスタートした「六本木未来大学」の講義録をベースに構成する。「六本木未来大学」とは、2012年に六本木の美術館やギャラリー、地域の人々と手を取り合い、街全体で六本木の新たな価値を見出すべくはじまった「六本木未来会議」で、「クリエイティブ・ディレクション」を学ぶための学校として、水野学氏の提案で開講した。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Taka

12
教養としてのデザイン。センスは知識に過ぎない。この文字はどんな活字が使われるのか、色に合う色は何か。それは知識。デザインは理論。伝わるアイディア。そこにストーリーがあると人は理解する。人が動く企画とは。本屋大賞が生まれた訳。欲望とは本人もわからないもの。早く走る馬本屋さんが進めたい本。ビジネスのデザインとは好きを仕事にすること?クリエイティブと法の付き合い方。この本は1から0を作り出すというより、もう創作を開始している人のための追加知識とかの本だなと。創作はまず自分で始めるところから。2022/12/23

でじきち

7
◆松尾芭蕉「不易流行」変わらぬ事を知らねば基本が立たず、流行を知らねば新しくできぬ◆おひとりさまと名付けられる前の彼女達を皆目撃はしていた。そこに切り込めるか◆企画は面白いからでなく、ターゲットの欲望を捉えているからワークする。検索窓に打込めないこのインサイトを発見する◆物語を付けたシンデレラエキスプレス。ハイボール、若い男女がジョッキで乾杯している、理想の光景を守る◆シズルはらしさ。元は肉をジュージュー焼く音。ジャニーズバス「Youこのバスアリーナ行くよ!」◆ルールがあっての自由の方がアイデア出しやすい2022/02/21

pegasos

2
以下備忘録 ・他人の感情に結び付く(訴える)ことを意識する ・ストーリー+キーワードが大事 ・ターゲットの欲望に向き合い、それに応える ・アイデアはアウトプットすることではじめて意味を持つ2019/01/24

tuppo

1
不思議な産業だなあという奥深さみたいなもの。クリエイティブディレクターを無理に定義したり検定する必要はなくて幅が広い方が心地いい。誰でも名乗れるくらいでいいんじゃないか。2022/03/06

funkypunkyempty

1
★★★★☆ キレッキレの人達の講義録だから、つまらないはずはないんだけれど、想像以上に面白かったし、学びが多い1冊だった。2021/02/07

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