内容説明
「パワハラ」は、禁止してもなくなりません。
言葉遣いに気をつけても、防止できません。
なぜなら、「パワハラ」は、上司と部下の関係、コミュニケーションの問題、マネジメントの問題、仕事の量と質の問題、さらには、組織の運営方針・慣習の問題が、複合して起こるからです。
まずは、「パワハラ」が、どんな具体的な問題から起きたかを検討し、当事者の抱えている問題、上司と部下の関係、コミュニケーションの問題、マネジメントの問題を点検していきます。
点検のプロセスでは、しばしば、企業内の非効率な運営方針や、職場の不合理な慣習も浮かび上がります。言い換えるなら、「パワハラ問題」には、企業を効率化していくヒントが隠されているのです。
「いかにして、よい人材を確保し、育てるか」
という企業にとって最も切実な課題に応え、「パワハラ問題」を、ポジティブな効率化へと転換させるヒントが詰まった本書を、ぜひ、ご一読ください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
marusan
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部下を動機づけら上司となるためのバイブル ①観察する ②挨拶、声掛けを強化する、質と量を共に上げる ③肯定的なメッセージを送る 適切に叱る ④受容性を高める。自分が思っているように必ずしも相手は受け止めていない。ことを前提にする。 ⑤共感性を高める、傾聴? 共感と同意.同感は別物。 ⑥問いかける技術 問いかけ型、内発的動機づけのアクション、オープンクエスチョン ⑦適切な目標設定、部下の能力と目標を重ねて仕事に意味づけをする。 ⑧フィードバックする。このままだとやばいんじゃないの?はNG 2023/10/22
あせだく
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★★★☆☆2018/11/01