現代社会と経済倫理[固定版面]

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現代社会と経済倫理[固定版面]

  • ISBN:9784641165274
  • NDC分類:331.1

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内容説明

製造業の品質偽装,長時間労働と過労死,職場のハラスメントなど,新聞やニュースで取り上げられる経済倫理に関わるさまざまな問題を題材に,企業・労働者・消費者に求められる行動とは何かを,さらには経済社会のあるべき姿とは何かを模索する。

目次

序 章 経済倫理を通して何を学ぶのか?
第1部 経済主体に求められる倫理的行動
 第1章 企業の利益追求は経済倫理と矛盾するのか?
 第2章 企業にはいま何が求められているのか?
 第3章 非営利組織はどのような役割を期待されているのか?
 第4章 企業にとって労働者はどのような存在なのか?
 第5章 労働者にとって労働はどれほど大切なものなのか?
 第6章 いま求められる消費のあり方とはどのようなものか?
第2部 新たな経済社会の枠組みを求めて
 第7章 市場はどのように評価されるのか?
 第8章 分配はどのようにあるべきなのか?
 第9章 福祉国家はなぜ必要とされたのか?
 第10章 福祉国家は何を行うのか?
 第11章 福祉国家はなぜ維持不可能なのか?
終 章 経済倫理を学ぶことはなぜ大切なのか?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

えむ

3
経済倫理学の教科書。ミクロな問題を扱う前半と、マクロな問題を扱う後半からなる。特に後半は経済倫理学の学際的な性質がはっきりと出ていて興味深かった。読書案内等も充実した1冊。2018/08/06

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