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内容説明
日本組織での取り組みの背景を振り返ることで、次世代型組織への土台は、突然生まれるものではなく、様々な葛藤と向き合いながら、前に進むことでつくられるのを感じてもらえたらと思います。 吉原史郎 日本初Holacracy認定ファシリテーター Natural Organizations Lab代表取締役 2007年、リサ・パートナーズに入社し、大規模リゾートホテルの総支配人として事業再生業務に従事。企画、営業、現場運営、財務、人事、組織風土改革等に奮闘。2011年、三菱UFJリサーチ&コンサルティングに入社し、大企業向け調査プロジェクトやM&Aアドバイザリー業務、組織開発を通じて「成果の創出プロジェクト」などを経て、2017年より現職。経営の進化の実行支援を行っている。事業再生当事者としての“事業戦略・事業運営の原体験”と、外部コンサルタントとしての“再現性が高く、成果に繋がる取り組み”の経験を豊富に持つ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Tenouji
10
ティール組織の紹介本は、やっぱり、会社のちょっといい話しなるなぁw。日本で導入している会社が紹介されていて、とても興味をもった。2018/08/31
ゆーや
3
2018年45冊目。日本初のホラクラシー認定ファシリテーターによるティール組織解説本。ホラクラシーがどういう手順で運営されているのかがとても掴みやすい。オレンジ→グリーン→ティールの流れで組織形態の移ろいが表される中で、グリーンとティールの間に移行期の「プレティール」を挟んだところがとてもよかった。「ティールで言いたいことはわかるけど、やれとなると難しいでしょ...」という声も多かった中で、移行期としてのプレティールという考え方が入ることは良い橋渡しになると思う。日本企業の事例も多く読みやすい。2018/09/01
復活!! あくびちゃん!
2
フレデリック・ラルーの『ティール組織』よりは分かり易そうなので読んでみた。趣旨は理解できるのだが、「役職」ではなく「役割」というのは、それ程目新しいものではないと思うのと、このような仕組みをうまく運用するには、ある程度組織が成熟しないと難しいのではないかと思うことが引っかかる。また、実例があるのは良いと思うが、例えばアデコは、実情としてそれほど「ティール組織」ではないし、ほぼ役職での運用だと感じている。著者の取引先への思い入れがやや強い気がするのだが、如何なものか。個人的には、疑問が残る内容でした。2018/11/09
Yoh Sano
2
個人→軍隊→機械→家族→生命体の流れを見たときに、 軍隊は2番目なのかw しかし経営者が孤独なのに現在はCTOなんだということをよく耳にするけど、今回のこの本で少しスッキリした。 上司の考えることを想像するのも大事だけど、 個人の目標と社会の目標をすこしずつ、調整していくのがどれよりも難しいだろうなー 2018/09/09
カンタロウ
1
本家『ティール組織』を読んでいる途中に少し寄り道して本書を読んでみました。 結論、本家『ティール組織』を読んだ方が100倍くらい良いかなといった印象です。 この本も決して悪くはないのですが、本家があまりに良すぎることに加えて、「筆者が書きたいことを書いている」印象が強いのが大きなマイナスポイントかなと。 厳しめの声ですが、ティール組織に興味を持ってくれている皆さんの貴重な時間を使うほどの本ではないかなと思います。 今まさに現場でティール組織構築中!という方の思考の整理にはなるかもしれません。2021/07/18
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