内容説明
政府給費留学生として現場に居合わせた著者による迫真のドキュマン。革命から50年、同じ光景を目にしていた西川祐子によるもう一つの私論を付した決定版。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Peter-John
1
西川長夫と祐子夫妻による、1968年の学生の反乱をルポしたもの。この運動は海を越え、ぼくのところにもやってきた。 どういうところからきたのか、どんなものだったのか、前から気になっていたので、比較的読めそうな感じなので読んでみた。 なるほどこんなふうだったのだと納得。全共闘運動のあの参加スタイルはこれかあという印象です。 そして西川長夫の思想もここが出発だつたのですね。2020/01/16
1
絓秀実の『革命的な、あまりに革命的な』と一緒に読むことを推奨する。2019/04/07