内容説明
実在した毒物殺人に刺激された女子大生の殺意(「文献学的事件」)、ガン宣告を巡る妻と夫の駆け引き(「医学的事件」)、青酸カリ殺人の怪(「薬学的事件」)、母を殺した男を追うOLの心の襞(「心理学的事件」)、飼い犬主人殺しの真相(「生物化学的事件」)、小学生と担任女教師の謎の関係とは(「教育学的事件」)――知性派作家による6つの大どんでん返しミステリー集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ちょこまーぶる
41
さらっと読める一冊でした。古い作品で、昭和60年が初版です。実家の父の書棚から数年前に拝借してきました。本のタイトルのように文献学・医学・薬学・心理学・生物化学・教育学を題材としたミステリーを集めて一冊にまとめています。と言っても、決して難しい内容ではなく、それぞれの領域の特徴を生かした犯罪の真相が明らかになっていく過程に付き合う重荷はあまり感じなく読み進めることができました。古い本なのでページの色も褪せていて、輪ゴムが挟まっていて劣化して張り付き剝がすのが大変でしたが、それがまた楽しかったです。2021/10/24
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