内容説明
だれもが初めて「お母さん」を体験するのだ。月間1,500万PVの人気サイト『北欧、暮らしの道具店』連載で大反響! 読んで楽になった。泣けた…。話題沸騰、伝説のエッセイ収録!
夕食がインスタントラーメンでも、部屋が多少散らかっていても、取り込んだ洗濯物が山と積まれていたとしても、自分が笑っていればだいたい家族は落ち着く。家族の間に丸く穏やかな空気が流れる。それが我が家の「心地よい」ってことだ。(本文より)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鳩羽
9
子育てエッセイのようだが、子どものいる生活を振り返る余裕ができてからの、ちょっとほろ苦い感じもする思い出話といった感じ。子どもがいれば子ども中心にならざるをえないが、それも永遠に続く訳ではなく、子どもの年齢によって、気を張るところが変わってくる。それは衣食住すべてをトータルで行なっていかなければならない「生活」と「子育て」の両立の問題であり、その上位には仕事と私生活の両立問題も君臨している。どれも完璧にはできないし、自分や家族のやり方を見つけて、なんとか子を家から出してやれたら、それでいいんだろうな。2018/10/22
今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン
6
100ページ目で挫折。直接的な言葉は使われていないけど、巧妙にいろんな「ねばならない」が押し付けられているようで。2019/07/19
ひのじ
3
23年を有難う。記憶の片隅にあったあのコラム…ふとした15年後に書籍化を見つけた僥倖。読む度に自分の記憶も蘇る。切なくて抱えたくなる記憶のお裾分け。1歩先ゆく彼女の背中を思い描き、卒母まで追いかけ、泣けて困る。この本は離さない。2019/07/24
ちんどん
2
子ができて初めて親になる。自身の子育てについてのエッセイ。筆者も悩んで子育てしていたのかと少し親近感がわいた。子育てに関しては後悔ばかりで、タイムマシーンがあれば間違いなく過去に行くし、なんなら出産直後だ。2023/02/23
本と珈琲
2
著者の17年間の育児エッセイをまとめたもの。共感しながら、笑いながら、時にはうるっと涙ながらに楽しく大平家の育児を垣間見せてもらいました。『子育てなどカップラーメンができるくらいあっという間の短くはかないものなのだ』ホント気付いたときには、こどもたちは母の手をとっくに離れてるんだろな。どんなに毎日がバタバタでも、自分が笑っていれば家族も笑顔でいられる。卒母した時に、ドタバタ育児劇をあんなことあったなと笑えたらそれでいいや。今日も体で、言葉で、心で力いっぱい抱きしめてあげよう♪2019/05/10
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