パリ16区 美しく生きる人の12か月

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パリ16区 美しく生きる人の12か月

  • ISBN:9784797384727

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内容説明

芯のある美しさと強さを持つ
パリジェンヌから学ぶこと。

パリ16区は、パリの南西部、セーヌ右岸に位置するエリア。治安がよく、閑静で、オスマン調と呼ばれるシックなアパルトマンが立ち並ぶ高級住宅街として知られています。食、ファッション、芸術が楽しめるスポットも豊富で、生粋のパリジェンヌ、パリジャンたちの暮らしぶりを垣間見ることができるエリアとして人気を集めています。

本書では、16区在住25年の著者が、パリジェンヌがなぜこんなにも世界中の人を魅了し続けるのか、その秘密を解き明かします。パリ16区で繰り広げられる四季折々の描写を背景に、日常の中に楽しみを見出す天才であるパリジェンヌたちの生活術と人生術を、豊富なエピソードをまじえながら紹介していきます。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みずいろ

2
パリに関するエッセイは好きでたくさを読んできましたが、こちらは高級住宅街である16区のパッシー地区で、四半世紀暮らしてきた著者が経験してきた美しい日常を書いたもの。表面的なパリではなくもっと本質的な生き方に触れられていて読み応えがありました。 ハイクラスでやや閉鎖的なコミュニティで繰り広げられる12ヶ月は、別世界…という感じでそのままを取り入れるのは無理がありそうですが、その根底にある人生を舞台としてとらえ、人生を最大限に楽しもうとする生き方や美意識は参考にしたいです。2018/11/13

もこ

0
パリ16区、、パリのことが知れたら何でもいいやと手に取った本だったけど、まさかこんなに高級住宅地のことだったとは。 私が知るパリジェンヌは、きっともっと左岸よりだったんだろうな。 日本人パリジェンヌマダムによる優雅な社交界のお話がたくさん。不思議と嫌味には聞こえず、読んでいる私まで優雅な気分になりました。 歳を重ねた方が美しいパリジェンヌ。素敵です。 自分のリュクスを語れる人間になりたいな。2020/03/12

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