内容説明
日本の大混乱は、100年前の史実をみればわかる!
未曽有の人口減少、天皇の生前退位、イデオロギーの衝突――
日本は、いま政治・経済・国際情勢のなかで、大転換期にあるのではないでしょうか。しかし、日々のニュースを追いかけるだけでは、深層を読み解くことはできません。では、どうするか? 現在の表層のニュースに隠れた「日本史」をたどることで、「現在」がクリアに浮かび上がってくるのです。
本書は、現代の日本の大問題を解くうえで欠かすことのできない、歴史的な視点を提示し、日本の「なぜ?」に、日本史から答えます。予備校講師として「わかりやすい!」と人気の伊藤先生による、「原因と結果」の日本史!
・天皇の生前退位はなぜ、こんなに問題なのか?
・保守とリベラルの歴史はどうなっているのか?
・自民党はなぜ「憲法改正」にこだわるのか
・尖閣諸島、竹島、北方領土――領土問題とは?
・なぜ沖縄に基地が集中するのか?
・女性活用。なぜ日本は先進国に比べて、男尊女卑なのか
・日本人はなぜ「不倫」に厳しいか …etc
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
てつのすけ
31
「歴史は繰り返す」と言われるが、本書を読み、正にその通りだと思った。二度にわたる世界大戦の原因がブロック経済圏だったとの記述を読むと、アメリカのトランプによる現在の情勢は、非常に危険な状況だと感じる。政治家こそ歴史から学んで欲しいものだ。2019/07/16
Daisuke Oyamada
28
人類初の人口減少など、日本は、いま政治・経済・国際情勢のなかで、大転換期にあるが、日々のニュースを追いかけるだけでは、深層を読み解くことはできない。 現在の表層のニュースに隠れた「日本史」をたどることで「現在」をクリアーに出来る。そんな概念から、様々な事例を歴史をベースに打開策の「76項目」提示しています。 「今を知りたければ、歴史に学べ!」と著者は説く。 ・天皇の生前退位はなぜ・・・ https://190dai.com/2023/08/23/ニュースのなぜは日本史に学べ-日本人が知らな/2023/08/17
hk
19
本書からの収穫は次の4つの知見だ。①「男系女性天皇とは何かがわかれば、女系天皇問題の94%が氷解」②「地租改正が自由民権運動の火付け役」③「世界最強の国家は?という問いには、ベトナムと答えるのが最善手候補」④「問題の解決策が過去にあるとするのが保守。問題の解決策が未来にあるとするのがリベラル。解決策が右にあるのか左にあるのかの差異」 本書は著者の主観が強く出すぎている(例えば、トランプ並びに「アメリカ人」の本音を著者は喝破している)。だから歴史ではなくコラムだと思って手に取るのが最善の付き合いかただろう。2019/05/09
mintia
12
隣国と仲良くしなかければいけないと思い込んでいたが、無理して仲良くする必要はない。また日本には水に流すという文化があるが、それが隣国から鈍感と思われ逆に問題になっている。2023/12/13
GreenThumb
11
日本の歴史を教科書とは異なった視点で教えてくれる本。現代の日本で常識と考えらていることは、もともと常識ではなかった?歴史を通して価値観が変遷してくる過程も学べます。歴史を知ることは、世界との関わり方や日本という国を理解する重要なツールですね。2021/06/17