内容説明
高校時代「街角のジュン」と呼ばれ、夜の街で群れていた純哉は、周囲の驚きをよそに、卒業とともに地元の介護施設に就職。慣れない介護の日々を過ごしながら、純哉は過去を思い、友や家族に思いを馳せ、自分に気づいていく。
元介護施設長がひとりの若き男性介護員の姿を通し、地域の施設で働く意味やそこで生きる意義を模索したフィクション日誌物語。
目次
第1話 資格受験
第2話 施設内感染
第3話 ヤングライダーズ
第4話 体験
第5話 マコトのトンボ帰り
第6話 わが友 義則
第7話 家族
第8話 最終章の前に