内容説明
松橋美里(まつはしみり)はツアーコンダクターを目指す大学四年生。けれど、極度のあがり症で、いつも面接試験で落とされてしまう。「今日こそは!」という気持ちで挑んだヴィレッジ観光の最終面接。美里は緊張をほぐそうと、掌に『人』と書いて呑み込んでいるところを本社のエリート社員に見られ、大笑いされてしまう。しかも、その彼に「あがらないおまじない」と称してキスまでされてしまって!? あがり症のツアコンと不良エリート社員(?)の、ときめきラブストーリー! ※電子版は単行本をもとに編集しています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
194
4
表紙を見て、バスガイドさんと運転手さんかと思ったら、ツアーコンダクターさんだった。というか、修学旅行くらいしか添乗員さんの居る旅行したことが無いので、バスガイドさんとツアーコンダクターさんって両方居るものなのね。と。2016/05/16
文々
3
話的にはまあ面白くて糖分は補給されました~2015/12/18
akaichihiro
1
読み終わると何も残らない…まぁたまには図書館でこういう本を借りるのも。ふむ。2015/09/06
ばにー
1
序盤で直樹が御曹司ってうすうすわかります。あとはセオリー通り。お互いが馬鹿を連発し言葉足らず、直樹はいい年してお小言と思っているあたり世間知らずのお坊ちゃんですね。色々突っ込みはありますがサラリと読める内容です。2014/02/24
のいじぃ
1
読了。お約束は一通り踏んではいるけれど肝心の登場人物たちの気持ちが伝わってこなかったのは残念。ツアコンの仕事を大切にしている美里の姿勢が中途半端で直樹に対する感情表現もワンパターンで薄い。美里本人も幼く、子安も含めて職場で何をやってるんだろうなぁと思いつつ取ってつけたようなマナーの悪い客や他社の社員達を登場させ、お手軽に事を進めている感じが拭えなかった。後半は直樹の正体や見せ場はあるものの、設定通りにこなしているという印象しか残らなかった。2012/03/30