内容説明
寛仁2年(1018年)。<神の子>としての使命を終えたと自覚した宮は、望んで義明と結ばれ、神としての能力(ちから)を失った。これからは穏やかで、平凡だけど満ち足りた生活ができる、そう思っていた矢先、義明は宮の式神が火華鬼に使役されていることを知る。単身、火華鬼に挑んだ義明は生命(いのち)を……。宮を護ると言ったあの約束は!? 感動の最終章(講談社X文庫ホワイトハート)。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
kagetrasama-aoi(葵・橘)
16
「斎姫異聞シリーズ」の第二十九作目。最終巻。ちょっと呆気ない終わり方でした。でもまあ、仕方ありませんね、人間は永遠に生きられるわけではありませんから。敦康親王に関する件は、ファンタジー歴史ものの面目躍如って感じだったでしょうか!物語の中でこんな風に生きてくれて嬉しかったです。ハラハラドキドキしながら十二分に楽しめたシリーズでした。2019/09/11
綾乃
3
シリーズが完結していたのに気づいて読み直しましたが、そうか、こういう終わりだったのか・・・。 今ほど陰陽師のお話は出回っておらず、氷室冴子さんのお話から平安時代好きだったワタクシがウキウキと読み始めたのが20年前。 途中、仕事がハンパなく大変になり、シリーズを追えなくなってスッカリ離れていましたが、最後まで読めてある意味達成感です。 なんだかんだで、宮と義明のお話が結構好きでした。 終わり方がこうなのは残念だけど、そんな予感はしていたのよねー。 でも、完結まで読めてよかった。2018/04/17
菊
3
できれば…こんな結末で終わってほしくなかったかもなあ…(-.-;) まだ残りページたっぷりな中盤くらいで、蜻蛉(カゲ?)の行方も分からない状態のまま晴れて宮様と義明に春が訪れちゃったとこからして、きっとそのあとになーんかあるんだろうなと、ヤ~な予感はしてたんですが。…やっぱ案の定だったし(-_-;) ともあれ、最後の最後にあったかい雰囲気で終わって、ほんわかした気持ちにはなれましたし、ちょっと駆け足で終わってしまったかな? って感もなくもないですが、これはこれで納得いく結末、ではありました。2009/10/09
絳楸蘭
1
えっ!?そうなるのはわかるけど、納得できない。義明さま…。
asuka
1
完結。お疲れさまでした。方向的にはそう終わるとは思ってましたが…ちょっとさびしい。2009/01/21




