内容説明
寛仁元年(1017年)師走。いつものように屋敷に帰った義明は、宮がまるで別人であることに驚く。自分は威子と名乗る宮(?)。藤原道長の繁栄を恨む火華鬼の企みで、帝に入内する予定の道長の娘、威子と魂を入れ替えられた宮は、威子の部屋で式神も使えず逃げ出せずにいたのだ。このままでは宮は後宮入りし、帝と同衾する? 義明は思い余り、邸に押し入り宮をさらうが(講談社X文庫ホワイトハート)。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
kagetrasama-aoi(葵・橘)
16
「斎姫異聞シリーズ」の第二十七作目。この巻では、堀川院の人々がクローズアップされています。堀川院も悲運の一族です。出家した重家は行方不明(物語の中の話ですが)、妹の一人の元東宮女御延子は夫(小一条院)に見捨てられつつあり。道長は東宮位の辞退の見返りに娘(第二夫人明子腹の寛子)の婿として後見、まあ小一条院の気持ちもわからなくはないですが(;o;)。敦康親王妃琴姫も心配、宗像明神の祟りも気になるし、再登場した火華鬼、操られている蜻蛉はどうなるの?色々先が気になります。2019/09/09
澪
0
宮様が少し元気になってくれてよかった。実力行使で宮様(の心を持った姫君)を連れ出しちゃう義明、最高。2012/12/18
punto
0
追記。2008/05/06
菊
0
★★★☆☆2009/10/08
うしこ@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)
0
身動きの出来ない香久夜がとった苦肉の策とは?宮が大ピンチ!★★★2008/12/14
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