角川書店単行本<br> ニッポン2021-2050 データから構想を生み出す教養と思考法

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角川書店単行本
ニッポン2021-2050 データから構想を生み出す教養と思考法

  • ISBN:9784041071861

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内容説明

人口減少、低成長、高齢化……山積する課題を解決し、新しい時代を構想するためには、今の日本を規定する「近代」を見つめ、機能不全の構造をアップデートする必要がある。実践者二人による社会を変えるヒント。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヒデミン@もも

50
落合陽一さん講演会の前に読むつもりが後になってしまった。落合陽一さんと猪瀬直樹さんの組み合わせに話し合うのかと心配したが杞憂に終わる。落合陽一さんは、テレビで見ているよりずっと紳士で(サンダル履きだけど)頭の回転が速い。そして、親切。頭の回転が速いし視野が広いのは、これを読んで政治に対しての知識も深いことがわかり納得。さすが、国立大学の先生だけある。2022/10/04

ぼっちゃん

48
息子から勧められた本。2018年発刊の本で、失われた30年はビジョンがなかったためで、オリンピックを契機に日本の新たなビジョンを構想するきっかけになればとのことだったが、日本はビジョンを示せたのだろうか。2023/03/12

vinlandmbit

46
2050年は約64歳。流石にそこだとまだリアリティ無いですが、2030年の44歳であればもう迫っている感覚になるにも関わらず、本書ので言う通り、そこを見据えている動いている/準備し始めている人は少ないのかも。。子どもが大きくなる頃にはよりポジティブに生きられる国になると良いなと自分に出来ることは初めてみる所存です。2019/11/16

アベシ

40
落合陽一と猪瀬直樹が二人のディスカッションで感じたことを交互にまとめている。あらためて、作家、猪瀬直樹の思索の深さを感じる一冊でした。革命期とも言える現代だが、いまだに近代の超克に足踏みしている。これは政治家のせいなのか、平和の代償なのか。日本語を正しく理解し使えることが、想像力の基盤になることは、言われている通りでしょう。10年後どんな社会に生きているのか想像もつかないけれど、もっともっと人間に優しい社会になっていてほしいと考えました。 2019/07/13

ミライ

30
メディアアーティストの落合陽一氏と、前東京都知事の猪瀬直樹氏の共著で、2020年東京オリンピック以降の日本のビジョンを示した作品。「テクノロジー」「日本風景論」「統治構造」「歴史認識」4視点から過去の日本と未来の日本の展望が語られる。タイトルだけみると一見とっつきにくいが、日本の風景論をドラえもんで例えたり、テクノロジーの部分では近年話題のAIやブロックチェーンの話も出てきたり、数字がでてくる部分もグラフなどのわかりやすい図表があったりと非常に読み易い。2018/11/04

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