未来IT図解 これからのIoTビジネス

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未来IT図解 これからのIoTビジネス

  • ISBN:9784844368243

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内容説明

【IoTの基幹技術から日常生活とビジネスの将来像まで、ビジネスパーソンが知っておくべきポイントを総ざらい!】

IoTは「モノのインターネット」と呼ばれる技術です。テレビやエアコン、時計など、身の周りのあらゆるモノがインターネットにつながることで、モノを遠隔から操作したり、モノのリアルタイムの状態を確認できたり、人間が介在せずともモノ同士が相互に制御したりできるようになります。

このIoTは、コストダウンや業務の効率化とスピードアップに大きく寄与することから実証実験も進み、現在では実用段階に至っている製品やサービスも多く出始めてきています。

本書ではいよいよ本格的に始まったIoT時代を勝ち抜くために、ビジネスパーソンとして知っておきたい基本的な技術と各領域で見込まれている実際のビジネス活用例を、図をふんだんに用いてわかりやすく解説しています。

さらに、これからのビジネスの方針を先取りするインダストリー4.0やConnected Industriesといった未来の産業像も詳しく紹介しました。

「さまざまな機器がインターネットに繋がると何が変わるの?」
「IoTが社会にもたらすインパクトはどのようなものなの?」
「IoTが自分のビジネスにどのようなメリットをもたらすの?」

こんな疑問を解消し、これからIoTに取り組む方にまず押さえておいてほしいナレッジを凝縮した一冊です。

〈本書のおもな内容〉
■PART1 IoTの基礎知識
■PART2 IoTを支えるしくみと技術
■PART3 日常生活がこう変わる!
■PART4 農業・漁業・製造業がこう変わる!
■PART5 流通・サービス業がこう変わる!
■PART6 インフラ・金融業がこう変わる!
■PART7 医療・介護産業がこう変わる!
■PART8 IoT社会のこれから

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kentaro

31
IoTは料理の分野にも広がりつつある。IoTを活用した調理器具として、シャープは食材と調味料を入れるだけの自動調理器のヘルシオを投入。無線LANを搭載し、クラウドと接続し、AIが調理手順や必要食材といったレシピをレコメンドしてくれる。 メニュー占いといったユニークな機能も搭載され、居住地域や出身地、好みの食材からのメニュー提案も行ってくれる。食材の水分のみを使った無水調理のため、食材の旨味を十分に引き出してくれる。この他、IoT調理器は様々あり、温度センサーを掲載したフライパンで焼き加減を調整したりする。2020/03/29

M_Study

6
様々なIoT事例を紹介しているが、ほぼ国内事例なのが残念。中国やアメリカなどの事例をもっと入れてほしかった。2019/04/04

Hiroo Shimoda

4
絵と写真が多く、産業別の未来予測が分かりやすくて良い。IoTホテルは気になるなぁ。都内ばかりで泊まる機会が作れないが。2019/04/05

mtbook

4
今流行り(?)のIoTに関する本。AIよりは実用化が用意で、2020東京オリンピック・パラリンピックに向けて技術革新が進みそう。ただ、得た情報の活用方法はこれからの課題であり、また、セキュリティ面での対応が急がれる。一番怖いのは、IoTを導入したけど、セキュリティを突破して個人情報を悪用されたり、デバイスの強制遠隔操作による事故が考えられる。 それでもIoTが社会に与える影響は半端ないと思うし、近未来感が目の前に来ているのはとても楽しみである。その近未来感を体験出来るのはこの上ない幸せに思う。2018/12/31

サイバーパンツ

3
レイ・ブラッドベリの短編に家電が喋っているように感じて気が狂う話があったが、IoTで生活圏の全てを包括されれば、比喩でなく本当にそうしたストレスに悩む人も出そう。ヘルスケアもできるスマートコンタクトレンズは『ハーモニー』のWatch Meを想起させるし、施錠や電子決済はボディハッキングとの連携も起こるだろう。SFの実現は近い。2021/12/01

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