マイナビ出版ファン文庫<br> 質屋からすのワケアリ帳簿~パンドーラーの人形師~

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マイナビ出版ファン文庫
質屋からすのワケアリ帳簿~パンドーラーの人形師~

  • ISBN:9784839967666

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内容説明

人形(ドール)は秘密をすべて知っている――

ワケアリ品ばかり買い取る質屋で働く、千里。
ある日、高校の元同級生が訪れて……人気シリーズ最新作!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はつばあば

46
大変難しい本でした。人はいつまでも他人の人形でいるわけにはいきません。でも人形でいることに慣れてしまったら・・。今回は千里さんが友人の為に烏島さんに反旗を翻したような内容で・・物語にのめり込んで肩凝りが・・。宗介兄妹の登場でホッと息がつけました。まだ続くようですが今のところこのシリーズはここまで。なんだかこの方のジュリエットロマンスとかあるようなのでそちらを読んでみます。南潔氏イコール烏島か(^^♪2019/02/06

hirune

38
【Kindle】前作を3年ほど前に読んだようですが、全く覚えてない😓しかしクロい変な男が多い。。千里といい 舞といい 家族等のバックアップのない若い女性たちの生き辛そうなこと。烏島は冷たいようで ちょっと優しいかな?と思わせてやっぱり根本的に冷たいよね。結局助けてもらってるけど、千里が本当に助かってるのか微妙?2019/03/30

あゆみ

26
★★★★☆ 視て見ぬふりはできず独りで調査を続行する千里の意思は立派だが、もう少し上手く立ち回ればいいのに思う場面が所々ありモヤモヤとした気持ちに。何かを頼む時に「私たち、友達でしょ?」と言ってくる人間は本当の友だちではないよね。宗介や汀の登場をもっと増やしてほしい!あと、著者には辞表、退職願、退職届の違いを勉強してほしい。2018/10/26

よっしー

21
人形が怖いのか、人形に何かを求めている人が怖いのか、はたまた人形師が怖いのか……。誰を信じて、誰を疑えばよいのか分からなくなるお話でした。大鷹さん、読み進めるうちにかなり怪しい感覚はあったのですが、あそこまで腐ってるとは思ってなかったです。烏島も読めない男ですし…。だからこそ、宗介と汀の二人の登場にほっこりさせられました。2021/04/10

hautan 

14
今回もかなりブラックです。面白さは相変わらずで何時もの感じ。でもこのトラップに嵌まると何故か抜け出すのが難しい(о´∀`о)次回作も読みます2019/11/08

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