内容説明
音楽は心と体を揺さぶり、たくさんの喜びを与えてくれます。音楽は地球で一番古い歴史ある医者。しかもなかなかの名医です。音楽評論家、DJ、作詞家として。世界のスーパースターとの不思議な交流。今も好奇心の赴くままに挑戦する著者の知られざるアナザーストーリーが満載のエッセイ集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アーク
4
日本に洋楽文化をもたらした第一人者である湯川れい子先生が、自分の生い立ちと音楽への触れ方を交差させて半生を振り返った一冊。先生の辿った道は日経新聞の連載で知ってはいたけれど、本書で更に詳しく知ることができた。山下達郎氏は東日本大震災に見舞われた時に「希望という名の光」が多くオンエアされた時に「音楽ができることなんて、ほんの些細なことなんですよ」なんて謙遜していたけれど、小さな力でも梃子の原理のように大きくなり得るんだよな、と感じた。音楽の持つ力が文章からにじみ出ている。2018/10/02
cocolate
1
書店をぶらりで発見。著者の名前はよく知らなかったが、読んでみれば、そうゆう人だったかと。いろいろな本で読んで知った人たちが登場するので、人間の繫がりってオモシロイ。シンクロニシティがここにもあるのか。2018/08/26
Kazuto Nishio
0
この本を読んで湯川れい子先生のファンになりました。理屈を超え毛穴感覚を大切にされていること!素晴らしい。2020/02/03
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