2019年 表と裏で読み解く日本経済 米中覇権戦争が生むポスト平成の正体

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2019年 表と裏で読み解く日本経済 米中覇権戦争が生むポスト平成の正体

  • ISBN:9784198646899

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内容説明

ついに米中貿易戦争が開戦した。2つの大国の経済戦争の激化に伴い、世界は「グローバリズム」から「インターナショナリズム」への劇的変容を余儀なくされている。イギリスのEU離脱に端を発するヨーロッパの分裂とドイツの孤立、米朝の間で結ばれた「安全保障密約」、中東再編、中国の覇権政策「一帯一路」に翻弄される東南アジア諸国――ボーダーなき世界から国境の再編が行われる。国際情勢の「今」を裏と表から分析しポスト平成の日本を読み解いた!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やす

6
イスラエルに入国してしまうとパスポートに履歴が残るため、他の中東国に入国できない→ポストイット(付箋紙)に押してもらうが、管理官ともめることもある。 猫組長さんは元金融ヤクザなだけあって裏社会のお金の流れには詳しい。今後注目すべきはマハティール氏が復活したマレーシアとのこと。日本人は投資の感覚がないので人もカネも現地調達せず持参する傾向があるのはなるほどなと。2018/12/12

さいごーどん

2
ネタ自体を見る限りは元経済ヤクザ猫組長の本。ただし渡邉氏との対談形式のため、ややアクも薄まっている。とはいえ、中国に対抗してのUSA,インドの動きや、中国と連携を図るドイツなど、一般にはあまり目にしない視点があり気になるところ。マネーにカソリック系とイスラム系があって、混ぜることができないというのは初めて聞いた。現アジアの金融センター・シンガポールがカソリック系に軸足があるのに対し、マレーシアがイスラム系として立ち上げをはかっているなど、マハティールの復活とともにマレーシアは注目とのこと。2019/02/09

カズキ

1
少し猫組長を身近に感じることがあったので買ってみたこの本。 僕の師匠?的な人も韓国中国が嫌いだかうなずけた。 猫組長を一貫して韓国中国をけなしている。 今リアルタイムで起こっているBlack Lives Matterに関しても同じ意見。 僕の師匠は 今まで文明を作りあげてきたのは全部白人や それは紛れもない事実 それを忘れて差別を逆手にとって調子乗り過ぎ と言っていた。 多分猫組長も同じ意見だと思う。 僕もだいたい同じ意見 この本の段階では香港についてまだ危惧していた段階だけど昨日国家安全法が施工された 2020/06/30

すいか

1
面白いけど、本当かよみたいな話もたくさん。ま、本当なんだろうけど。2019/07/15

abs862618

1
面白くて勉強になった。2019/06/27

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