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内容説明
お金が不安な人ほど、進んで財布を開いている。スーパー、病院、薬局、銀行――やってはいけない無駄遣いを、経済ジャーナリストが次々指摘、甘い宣伝文句を一刀両断! 「まとめ買いを、してはいけない」「持病があっても入れる保険に、飛びついてはいけない」「日本一売れている投資信託は、買ってはいけない」など50篇で、お金の常識を更新する。投資礼賛時代にバカを見ないために、家族で読みたい資産防衛術・決定版。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
小説を最初に書いた人にありがとう
92
とにかく勉強になったのと、歳を取り常に持っていた漠然とした不安が少し解消した。よくよく分かったのは投資は止めたほうがよいこと。そして、とにかく貯金よりも住宅ローンに回したほうが得だということ。頑張ろう。2018/12/24
雪風のねこ@(=´ω`=)
84
銀行運営の厳しさがよく分かる。とにかく儲けが少なく利率も上がらない昨今では、下手に出費出資する事を戒め、どれだけ支出を減らせるかという事を主眼に置いている。とかく昔の右肩上がりだった時代の常識はすでに現代では通用せず、その頃の潜在意識に刷り込むような謳い文句の儲け話は眉唾なのである。メリットばかりに目を向けないできちんとデメリットを客観的な視線で省みる事。世のなか早々うまい話はない。企業も資金を溜め込んでいるという事は今よりも設備投資が鈍化するだろうな。技術進歩や環境改善が一層遠のくなと心配しつつ…。2021/07/29
yomineko@猫と共に生きる
64
勿論、図書館本。返却棚にありました。すごく分かりやすい解説で良かったです。実は投資をやってしまっていて、、、今3万円のわたしにしては大損害を被っています。ちなみにゆうちょ銀行の商品です。これだけで大ショックでしたが「長期的に見て頂いて」と言われ、、、腹が立ったのはまたゆうちょから電話がかかってきて新しい投資商品を勧めて来た事です。ぐすん・・・皆さんもお気をつけて下さい。たとえ利息が低くてもノーリスクの預金・貯金が一番です。3万円、、、返して~~~!!!2020/08/29
ぶんこ
64
預貯金や保険、年金については知っている通りでしたが、薬局によって処方箋の薬代が違うというのにびっくり。どこでも同じだと思っていました。また薬局の「かかりつけ薬剤師」は、「余分なお金はかかりません。トータルな医療相談等に対処できるので安心」と言われ、信じてサインしていました。嘘でした。余分なお金がかかる!その薬剤師のいる薬局には行かない事にします。読んで良かったです。他に目から鱗だったのは2020年のオリンピック後は人も物も余り不況が予想される事。持株会からの株を持ち続けてますが、損しても早く手放したい。2019/10/28
コウメ
60
お金を増やすための本ではなく、節約術の本けっこう役に立ちそう。/処方箋の薬を貰う時は「お薬手帳」をもっていくと40円安くなる。/医療費が家族で10万円以上になったら「医療費控除」医療費のなかには、市販の風邪薬や胃腸薬も含まれる。確定申告のさいに医療費控除の申請すれば戻ってくる。(インフルエンザの予防は予防なので含まれない)/スーパーでは今日の献立が決まっている時は、野菜→魚→肉→加工食品→惣菜の順番!決まっていない時は逆から惣菜で今日の献立を決めて回る。2019/05/19