筑摩選書<br> 「窓」の思想史 ──日本とヨーロッパの建築表象論

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筑摩選書
「窓」の思想史 ──日本とヨーロッパの建築表象論

  • 著者名:浜本隆志【著】
  • 価格 ¥1,595(本体¥1,450)
  • 筑摩書房(2018/11発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 420pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784480015297

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内容説明

建築物に欠かせない「窓」。この身近な建築表象を歴史的にふりかえってみたとき、どのような相貌があらわれてくるのだろうか。日本とヨーロッパの様々な文物を織り交ぜながら、その土地に住まう人々が窓の造形に込めた感情と思想の来歴、文化構造の相違と影響関係、そして文明的意味を探る。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

たお

4
西洋と垂直+回転思考、東洋の水平思考をベースに『建築表象論』を展開。古代から近世あたりまでは、具体的に描かれており、窓の役割、象徴するもの、開閉の方向性と民族的視点の違いなど、大変興味深く読めた。だが、記述が近現代にさしかかると、途端に抽象論、概念論だけになり、著者自身、思考が練れていない気がしないでもない。日本人として、洋風の窓は外へ向かい『押し開けるもの』のイメージがあるが、実は、室内に引き入れる物であった。2012/06/05

ひろ

3
他のレビューにもあるが、思想史ではない。ただ羅列しただけに過ぎないと思う。2014/07/11

takao

2
ふむ2023/11/09

χ

2
ヨーロッパが垂直志向、日本が水平志向を窓に注目して解説。面白い。窓の数が上にいくに従い増えてるなんて知らなかった。日本の美意識が貧しさからきたありものを堪能する事に磨きをかけたものだなと再認識2018/10/09

たぬき

2
強引でないかい2013/01/11

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