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内容説明
まずはこれ一冊でわかる
リーダーの仕事・心構え・理論
管理職育成にも最適!
「管理職になったのはいいが、自分がどんな役割を果たしたらよいのかわからない」
という人は多いようです。
大企業ならば研修なども行われますが、中小企業の場合、
自分自身で勉強したり、試行錯誤したりすることになりがちです。
本書はそうした管理職の人たちと、これから管理職になろうとしている人たちに向けて書かれました。
著者は長年中小企業でリーダー育成の研修を行ってきました。その経験から、
管理職の仕事の中でどこが難しいのか、どんなスキルを身につけることが必要なのかを
知り尽くしています。
本書では、管理職が果たすべき最も重要な役割を
「問題解決」「部下とのコミュニケーション」「部下育成」の3つに集約し、
その基本をシンプルかつ平易、丁寧にお伝えしていきます。
また、リーダーシップの大切なポイントを11にまとめて紹介します。
本書の大きな特色として、リーダーシップやキャリアに関する理論を紹介・解説する章を
設けている点があります。1960年代からアメリカを中心に研究開発されてきたこれらの理論は、
日常業務をこなすのに直接役立たないと思われて敬遠されがちですが、
そんなことはありません。どんな階層の管理職にとっても実務に役立つのが秀れた理論の特徴です。
理論を知ることで、視野が広がり、考え方に厚みが加わます。
基本から理論まで、本書を読んで活用していただければ、管理職として大きく成長できるはずです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ステビア
16
列挙してるだけでつまらない2024/11/11
Q
13
KU ●管理職とは部下・関係者を通じて、自分の意図を実現する人 ● 役割とは周囲の人から自分に寄せられる期待の総和 ● トップ方針(上司方針)を実践する ・設定された目標に従い実行計画を立て、その目標の完全達成をはかる ・戦略的な意思決定に参画する ・問題を探求し、創造し、その解決をはかる ・よいコミュニケーションをつくる ・協力的な組織を形成し、機能させる ・部下全員のやる気を高める ・仕事の基本の定着指導をする ・部下を育成する ・組織風土(土壌)の形成をはかる ▷現実との開きがあるなー。。2023/08/13
Dramaticseimei
4
管理職向けの表題なので、管理職とはかくあるべきという話があるのかと思いきや、むしろリーダーシップとしての人間開発に焦点が当てられた本で非常に意義深い。リーダーというハリボテに合わせるのではなく、リーダーたるべくまず自己研鑽と自己分析を第一としながら、そこからのコミュニケーションを大事にしている展開がとても面白い。上っ面じゃないマネジメントについての指針になる本 ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎2024/11/04
n-shun1
1
管理職という名称が面白い。日本語由来なのか?Managerの訳なんだろうか。明治時代には管理職という名前があったのか。江戸時代は?組織で何かをするなら,いわゆる「管理職」という存在は昔からあっただろう。今と昔では果たす役割や機能は異なっているかもしれない。現代の管理職は悩ましい仕事なんだろう。こういう本があるくらいだから。「仕事の進め方を考える」係,「チームに仕事をさせる」係だとすれば何がツールとして使えるかということか。QCや新QCが懐かしいと同時に学生段階でも使えるので教えてもいいだろうと思う。2024/06/02
せんじょ
1
管理職になって数ヶ月経ったが、未だ自分の中でうまく立ち回れず試行錯誤が続いている中で何かきっかけを得られないかと手に取った本。書いてあること自体は基本的なことだが、所々で自分自身を振り返るチェックシートで自分を見つめ直すことができた。また、最終章にてリーダーたるもの修羅場を経験すべしの項目に共感。全ての経験を活かしつつ、メンバーの力を引き出せるリーダーを目指して行動したい。2023/05/05