本質から理解する 数学的手法

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本質から理解する 数学的手法

  • ISBN:9784785315702

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内容説明

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大学理工系の初学年で学ぶ基礎数学について、「この数学を学ぶことにどんな意味があるのか」「何が重要か」「本質は何か」「何の役に立つのか」という問題意識を常に持って考えるためのヒントや解答を記した。話の流れを重視した「読み物」風のスタイルで、直感に訴えるような図や絵をなるべく多く示して解説する。

苦手とする数学的手法について、「なるほど!そういうことか!」と一人でも多くの読者が納得していただければ幸いである。

◆本書の特徴◆
◎話の流れを重視した「読み物」風のスタイル。
◎第1章で、数学を学ぶ上での基本原則・前提知識・約束事など、各章に入りきらない共通概念や知っておいてほしい事項を解説。
◎各章のテーマを学ぶ意義・目的を章の冒頭で明らかにし、結論を先に述べてから詳細な解説に入る構成。
◎直感に訴えるような図や絵をなるべく多く示して解説。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

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読み物風の大学初年度の数学概説。テイラー展開、多変数関数・ベクトル関数の微分、線・面・体積積分、ベクトル場の発散・回転、フーリエ・ラプラス変換、微分方程式、線形代数、群論の初歩など。読み物形式であり、また図が多用されているため、授業を受けているように分かりやすく、工学系の大学数学を学びたい人に薦めることができる。著者によれば、本書は「つまみ読み」してよいということなので、私はラプラス変換の節を読むことにした。電気電子工学系の学科は電気回路の微分方程式をラプラス変換という道具を用いて解いているのかと学んだ。2024/02/08

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