光文社新書<br> 東京郊外の生存競争が始まった!~静かな住宅地から仕事と娯楽のある都市へ~

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光文社新書
東京郊外の生存競争が始まった!~静かな住宅地から仕事と娯楽のある都市へ~

  • 著者名:三浦展
  • 価格 ¥924(本体¥840)
  • 光文社(2018/10発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784334039950

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内容説明

緊急出版! どんな街が生き残るか? 東洋経済オンラインで累計350万PVを記録し、所沢市議会でも取り上げられた、首都圏人口争奪と「郊外格差」の実態。働き方改革は住まい方改革であるべきだ!――「地方化」する東京郊外/日本中で減った若者が23区内に集中/新宿区の女性未婚率は42歳で37%!/埼玉の優秀な女性が東京に転出/都心でベビーブーム/さいたま市が表参道より人気/武蔵小杉は年収が高い男性が好む…etc.

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ごへいもち

21
あまり説得力を感じなかった。行政の人はこういうのを読むのかな2017/07/16

zoe

18
2017年。コロナ前。各地域と人口動態。基本的に若者は東京に集まる。住みたい町は、交通が便利、子育てに便利、消費生活に便利、働くの便利。リクルートもカルビーも前から在宅勤務。地域の中に、生きがいと収入。新しい交通システムを作る。文化的な町の3段階。文化を作る街、文化が育った街。文化を消費する町。2022/01/30

mazda

18
みなとみらいが人気というのが解せない。割と駅から遠いし、買い物が不便。津波が来たらもろ被り。遊びに行くにはいいのですが、住むとなるとどうかな。所沢が不人気というのも意外でしたが、野球好きならいいじゃないのかな?流山市長の井崎氏は、元々都市計画コンサルをやっていて、その頃から流山に大きなポテンシャルを感じて自ら引っ越し住んでいた方だそうです。子育て世代を呼び込むために、保育園の定員を3倍に増やすなど政策を実行し、今では知らない人がいないくらい有名な街になっています。そう、トップのやる気なんですよ、小池さん。2020/07/20

まゆまゆ

11
2000年以降東京都の人口が増え続けている理由は転入人口の増加というよりも転出人口の減少である。これまでは結婚等を期に郊外へ移り住む人達が多かったが、今や港区や中央区で子育てする人が増えた、ということらしい。23区以外の20代の7割以上が23区に集まったという指摘も興味深い。緩いコミュニティを作り出す住環境とコミュニティのためのモビリティシステム、繁華街や歓楽街といった夜の都市計画がこれからの郊外のまちづくりを考える視点になる。2017/07/19

wiki

8
にしてもこの著者は他人を馬鹿にしている感じがあるのが気にくわない。プロとして尊敬し、教えを請いたいと思うが、私生活では絶対に付き合いたくない、そんな感じの文筆の印象。と、いいつつ他の著書も買って読んでたりするので、文句言いながら充分ファンやってるなと思う。都市計画という考え方自体が間違っていたのではとの見解は共感。歩けて、働ける、そんな街なら住みたい。再開発の地域などは、そういうところを無視して大区画で街を作ってしまったから、なにかと不便に思う。在宅勤務ももっと普及すればいい。街づくりも大きく変わる。2017/11/17

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