内容説明
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私たちの周りには常に水があります。ペットボトルの水、洗面所の水、雨、川、海など、人間は常に水に囲まれて生活しています。周りのみならず、私たち人間の体は60~70%ほどが水で占められています。このように、あまりにも身近な存在である「水」について、本書では、改めて「なぜ」という視点を投げかけながら、その性質をわかりやすく解説し、水不足、水汚染、気候変動などの問題についても触れていきます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tuppo
2
網羅的。水への愛情の持ち合わせが時々きれてしまう。2017/06/28
suzuki s
1
人の生活自体より、科学や技術の構造に興味があるのだと再確認した。 2023/10/30
山野たぬき
0
水回りに関心があって買ったら、積読している「67億人の水」を書いた方でもあって、勝手に私の中で、水のことなら橋本先生。水のスペシャリスト橋本先生。 水のことをちゃんと知っておきたい。そんなアホにもわかりやすいのが、ありがたい。特に上下水のことなど。流れるような、澄みわたる説明。2016/06/04
花音
0
1章は水(H2O)の話なので、理系に抵抗がある場合は最後に回した方が挫折する可能性が低い。全体的に文章もわかりやすく理解しやすいのだが、突然に専門単語が出てくる箇所がいくつかあるのでその都度調べる必要がある。6章も具体例が数多く示され問題提起されているのだが、◯◯したら✖️✖️になりましたという記述にとどまっている。つまり「いつ」「だれが」「どこで」の情報が欠けており、そのためその問題に関心を抱きさらに調べようとしても難しい点がこの本の難点の一つ。 題名にもある通り通読はしやすいのでオススメではある。2018/12/20