内容説明
毎日のようにニュースに出てくる異常気象や気候変動の話題。気象学は異常気象や気候変動について、どこまでわかっているのでしょうか。日本の天気を見ているだけではわからないことも、地球規模に視野を広げていくと見えてくるものがあるのです。本書は、異常気象や気候変動の基本的なしくみを説明し、最新の研究を紹介。気象学の最前線で活躍する研究者たちが、地球規模でリンクする異常気象と国境なき気候変動について解説します!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
乱読家 護る会支持!
3
日本の異常気象の原因と推定されるものは、、、日本の南西、赤道付近の冬の海水温。偏西風の蛇行。北極付近の海氷の減少。。。30年前の学生時代にフラクタルを研究されていた理論物理の先生が、気象は超複雑系でカオスなのまで人類に予測することは難しいと言われていたけど、まだまだ人間は気象学について、あまり分かっていない事がわかります。2015/03/29
おっきぃ
1
今年はまた特に異常気象と呼べる夏だったこともあり、積読してあった本を読んでみた。今から10年前の本なので、最新の知見からするとまた違う話題になるかもしれないけど、偏西風の蛇行とそのメカニズム、季節の進み方の速さ遅さといった研究がどこまで進んでいるのか知りたい2024/11/17
ハパナ
1
気象学の基礎では無く最先端と銘打っているだけあって、馴染みのない単語と格闘しながらの読書でした。結果に絡んでくる要因があまりにも多すぎて、個別の解析ですら難しいのがよく分かります。2015/08/16
六花
0
少し難解なイメージ。特に、図については説明が不足していたり、カラーの方が分かりやすいというものが多かったりと不満が残る。 それと、予測に関してはもう少し具体的なイメージが読みたかったなあと感じる。2015/04/07
言いたい放題
0
斜め読み2023/06/14
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