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内容説明
意思決定とは未来に対する賭け(=BET)である。
ビル・ゲイツ、ウォーレン・バフェット、バラク・オバマ、クリスティアーノ・ロナウド……超一流の成功者はみんな身につけている! ポーカーが教えてくれる「思考の技術」とは――。
意思決定の達人であるプロのポーカープレーヤーが、不完全な情報のなかで最善の結果に到達するための「思考と判断の技術」を伝授します。
意思決定を「正解」と「間違い」のどちらかにしか当てはめられない世界から去ったとき、私たちは両極のあいだを行き来できるようになる。より良い決定を下すということは、白か黒かという考えをやめ、あいだのグレーに色調の目盛りをつけることである。 [第1章 人生はチェスではなく、ポーカーだ]より
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆき
35
未来への予測を、確率の高い選択肢が選べれるようになるような考え方が書かれた本だった。 最善の選択と最善の結果は違うことなど、様々なことが勉強になった。2024/04/21
roughfractus02
9
2016年の大統領選の当選確率はヒラリー・クリントンが60〜70%だったが、30〜40%のトランプが勝った。4割の確率が実現したのだが、人々は予想が間違っていたと捉え、結果から意思決定の質を評価してしまう。後知恵や後付けバイアスが確率から意思決定を捉えられない人間主観を作る、とプロのポーカープレーヤーだった著者はいう。初期データを信じ、新たなデータが入ると過去データに合わせて修正する傾向も同類だろう。本書は、何事にも正しさを要求する主観から過程と結果を分離して検討することが、確率思考の第一歩であると説く。2020/03/26
mokuo
3
人は結果が良いと自分の成果とし悪いと運のせいにする自己奉仕バイアスがある。 しかし判断と結果は相関はあれど完全な因果になるケースは少ない。よって判断と結果の質は別に考えるべきで自分で出来ることは判断からほしい結果が得られる確率を上げることだけである。そう考えると結果に振り回させず驕りも生まれない。2019/07/11
greeneggs
2
少し読みにくい部分もあったが、よりよい選択、決断をするための参考になった。以下は備忘録。 人生はチェスではなくポーカー。運の影響と意思決定の質を区別するのは難しい。結果で評価しない。自分が間違っていたと思う苦痛は正しかったと思う快感を上回る。人生の不確実性を受け入れる。結果の原因が運なのか、スキルなのか冷静に判断する(人は良い結果の場合はスキルがあったと捉え、悪い結果の場合は運が悪かったと考えがち)多くの未来を想定し、それぞれが実際に起きる可能性を見極める。2023/10/25
最早
2
事前検死ってネーミングセンス、良い。面白かった。プロポーカープレイヤー……魅力的な響き。2022/10/25
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