内容説明
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「江戸」の社会が古くさくて封建的だなんて、とんでもない! それは、残念ながら、現代人の思い込みです。もしかしたら、現代より、ずっと自由で、安全で、先進的だったかもしれません。本書は旧来の江戸のイメージをくつがえす常識を集めました!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アセロラ
7
江戸時代の絵画がなどがカラーで載っているので、きれいでわかりやすいです。私は江戸時代初心者なので、知らないことも多く、楽しめました。お化粧や髪型、宅配サービスなど、現代にも通じる内容が多くて親近感がわきました。2020/01/19
Ayako
5
江戸時代の庶民の暮らしを解説している本。見開きで一つの事項を解説する形式なので、ページ数の関係もあってか、詳細までは説明されていない点は残念だ。しかしこれまで知らなかった事が沢山あり、楽しく読むことが出来た。明治に変わり150年が経ったが、江戸時代自体は更に100年も長い250年も続いた平和な時代であった。インフラや文化の発展ぶりは目を見張るものがある。2018/12/26
erie
3
将軍は食べ物にたくさん制限がついていて大したものは食べられなかったようだ。お風呂が安いのは衛生的で良い。いろんなものがレンタルで使えた、というのは現在もあるといいなあと思う。しかしまあ衛生面が樹になるだろうか。身長で給与の変わる職業も面白いが、当時どれくらい170センチ超えの人がいたのだろうか。2022/11/27
北区のまき
1
前作『大江戸の飯と酒と女』の内容重複しまくり+ちょっと絵がついたって本。とはいえ掲載画はビジュアルというほど多くない。2022/10/16
チビ独
0
時代劇などではよく見る江戸の風景だが、その実態を幅広く取り扱った本書。読んでいると江戸時代の人々の生活が浮き上がって見えてくる。時代小説とはまた違った意味で楽しめる一冊。2023/12/31