マイナビ将棋BOOKS<br> 増田康宏の新・将棋観 堅さからバランスへ

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増田康宏の新・将棋観 堅さからバランスへ

  • 著者名:増田康宏
  • 価格 ¥1,524(本体¥1,386)
  • マイナビ出版(2018/10発売)
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  • ISBN:9784839967529

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内容説明

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本邦初公開! 従来の将棋を一変させた革新的将棋観
竜王戦5組、4組で連続優勝、新人王戦でも2連覇した注目の若手棋士、増田康宏六段が活躍の原動力となっている新しい将棋観を包み隠さず明かします。

新しい将棋観とは何か。それは盤面の「バランス」を重視するというものです。これは今までの常識であった「隙あれば穴熊」という言葉に代表されるような、玉をガチガチに守るという堅さ一辺倒の将棋とは対極の考え方となります。
増田六段は言います。「穴熊は偏りすぎた陣形で、角を持ち合った将棋では隙が大きく優秀ではない」「盤面全体に金銀をバランスよく配置するのが重要」と。

本書は増田六段の代名詞でもある「雁木戦法」に始まり、角換わり、相掛かり、対振り飛車の将棋の中から、自身の将棋観が特に発揮されている将棋をお手本としてピックアップし、対話形式で指し手の意味や方針の立て方を解説します。聞き手になったつもりで読み進めれば、自然と増田六段の将棋観を理解でき、棋力アップすること間違いなし!

◎内容
第1章 雁木編
第2章 角換わり編
第3章 相掛かり編
第4章 対振り飛車編

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

キタガワ

8
バランス重視の駒組みについて、増田六段本人の実戦譜を利用して解説している棋書。増田六段は簡潔でわかりやすい説明で、理解しやすかった。実戦で使えそうな手筋も数多く紹介されていて、とても勉強になる一冊だった。2018/12/01

yasuhitoakita

2
玉の堅さではなく、バランスを重視する流れがまた復活するんかな。対談形式で増田六段の実戦を解説する形なので解りやすい^^2018/10/20

kinaba

0
自分は振り飛車党なのだけれど不遜ながら共感できるところが多かったかもしれない。右桂は命と思っているし高美濃や銀冠へと金が上ずっていくの平美濃よりも違和感があるし。この本のようにバランス感覚という軸で切り直して考えて見たほうがいいのかもしれない2019/04/01

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