角川つばさ文庫<br> 角川つばさ文庫版 母さんがどんなに僕を嫌いでも

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角川つばさ文庫
角川つばさ文庫版 母さんがどんなに僕を嫌いでも

  • ISBN:9784046318275

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内容説明

ぼくの家は、下町の工場だ。
ぼくはそこで働くみんなに、かわいがられて育った。
でも、ある日、ぼくは遠くの児童保護施設に
あずけられてしまった。
さびしい1年間を我慢して、やっと家に帰ってこられたけど
それからの暮らしは、地獄みたいで…。
ぼくはもう、ここにはいたくない。
家を出て、大好きな人を、ほんとうの居場所を見つけたい。
自分の力で、幸せになるんだ――!
親から愛されなかった少年が
苦難にめげず、幸せをつかむまでの、感動の実話。【小学中級から ★★】

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

キララ

67
子供の頃から虐待を受けていた子が主人公のお話。 唯一僕の味方になってくれるのはおばあちゃん。いつも味方になってくれるおばあちゃんが亡くなる寸前にかけてくれた一言で僕の人生が変わる。毎日虐待されていた子が夢を諦めずに成長していく感動のお話。ぜひ皆さんも読んでみてください。2022/07/10

キララ

56
感動の実話2022/07/10

かおりんご

26
児童書。読みともさんの感想で、著者のことを知り、とりあえず児童書版を借りました。涙なしには読めません。いじめ、虐待の中で生きていく辛さは、想像を絶します。自分の心の傷に向き合えて乗り越えられたのは、支えてくれる人たちのおかげなのかな。自分が気づいていないだけで、案外そういう人は周りにいるのかもしれません。高学年から中学生くらいに、オススメしたいです。2019/06/11

ゆきこっち

22
壮絶な虐待のシーンの映画の予告を見て早速図書館で借りました。著者の実話。お母さんからの言葉「ありがとう。あんたがいてよかった」で涙腺崩壊です。学校の教材にして欲しい一冊。2018/11/18

かもめ

16
児童書だったので、残酷な表現はなかったが子供心の哀しみは充分に伝わる。著者の子供の頃の実体験が楽しかったことより、このような辛いことが多いのが不幸なことだ。2020/12/04

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