内容説明
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確率――。実はわたしたちの日常生活の中に深く入り込んでいるんです。
確率は将来どうなるか分からない曖昧なことを数字で具体的に表すことができます。
会話の中で確率を使えば、誤解しやすいことをお互いに同じように認識することができるのです。
本書は、ともすれば敬遠されがちな「確率」について、身近な話題でアプローチしながら、その法則を説明し、使えるようになるまでの手引きです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
アルカリオン
13
KindleUnlimited p118 丸テーブルに5人で座るときの順列を求めるとする。これは「円順列」と呼び、(n-1)!で求められる。「一人目を任意の場所に固定してしまって、残りの席のパターンを考える」と考えるとよい▼p120 5種類の石でブレスレットを作るときの順列を求めるとする。円順列でいいように思えるが、違う。ブレスレットを裏返すと配置が換わるが当然、裏返しても同一のブレスレットである。よって、この場合の順列は円順列の半分となり、(n-1)!÷2 で求められる。これを「数珠数列」と呼ぶ。2021/09/16
おりぜる@論文終わるまで読書可能時間激減
9
具体例があって、図解も分かりやすくて良かった。2019/02/11
gokuri
4
身近にある確率を伴う事象について1項目につき、解説文と図解の見開きで説明する。 解説は極めて平易で小中学生の算数レベル、図解も数式など一切なく、見ればわかる。 全体を通じて、人間の感覚(珍しいとか、めったにない)がいかにあやふやなのもかを如実に語っている。 私にとっては、ありふれた項目が多くやや物足りないが、 130頁、825円の本なので、欲張ってもしょうがない。2024/06/06
チェル
1
息子が確率の勉強を始めたので読んでみた。理系出身ではあるものの、学生当時はとっつきにくい内容だったが、この本で確率の計算式の意味が分かりました。ただ息子のテスト問題が解けるかどうかは別の模様。2020/06/22
みくじら
0
これは息抜きのための本だった2025/11/22




