未承認国家に行ってきた

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未承認国家に行ってきた

  • 著者名:嵐よういち【著】
  • 価格 ¥1,122(本体¥1,020)
  • 彩図社(2018/10発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
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  • ISBN:9784801302174

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内容説明

『未承認国家』という言葉を耳にしたことがあるだろうか? これらの国は、どこの国にも承認されていないか、されていても、ごく一部の国にだけである。
また、未承認国家同士で承認しあっている場合もあり、仮にAという“国”が主権国家と自ら宣言したとしても、国際的な国家承認を得られているとはいえない。
はたして現在の未承認国家はどうなっているのだろうか。クリミア共和国や沿ドニエストル共和国と聞いても、まったくイメージが湧かないし、調べても情報は少ない。
だが、そこに住む人たちはどのように暮らし、国はどうなっているのか、興味は尽きない。本書は5つの未承認国家を巡った旅行記である。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

トムトム

16
ロシア周りで、ロシアに嫌な気持ちを持っていない国もあるようだ。日本のニュースだけを見ていると、どうしてもアメリカ寄りの意見が多くなってしまう。マスコミの言う事を鵜呑みにせず自分で行って見てくるというのは、すごいと思いました。私には出来ません。2024/04/14

なおこっか

9
クリミア、コソボ、北キプロス。それからあまり聞かない沿ドニエストル・モルドバ、アブハジア。こうした土地が黒海や地中海付近で次々訪ねられる位置に在ることに、彼の土地の民族問題の複雑さが滲んでいる。距離感とガイドブックレベルの情報は読み取れたが、本書の内容は数日観光した旅行記程度なので、普段高野秀行氏を読んでいるむきには物足りない。チェルノブイリも訪ねているが、害を被ったところ、今加害を受けているところに、人が暮らしているという当然のことしか伝わらない。アブハジアをナウルが承認しているのは何故か。2022/03/28

ゆかるりら

3
どこの国にも承認されていない、またごく一部にしか国として承認されていない未承認国家。クリミア共和国(おまけにチェルノブイリ観光)、沿ドニエストル・モルドバ共和国、アブハジア共和国、コソボ共和国、北キプロス・トルコ共和国を旅したルポ。たぶん私は一生行くことは無さそうな国ばかりなのでとても興味深かった。2023/07/03

Sae

3
そんなに世界各国を旅行してきた人とは思えないくらいナンセンスさが際立っていて、読みながら時にすごく不愉快だった。2018/11/19

akanishi

2
面白い。じゃ、行ってみるかと言えば、う~ん2018/06/17

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