世界「誰も行かない場所」だけ紀行

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世界「誰も行かない場所」だけ紀行

  • 著者名:嵐よういち【著】
  • 価格 ¥612(本体¥557)
  • 彩図社(2018/10発売)
  • 3月の締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~3/31)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784801301177

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内容説明

世界で唯一捕鯨が認められているラマレラ村、青く染まったモロッコの街シャウエン、バオバブが立ち並ぶマダガスカル、巨石群の中に作られたポルトガルの巨石村……
いずれも、他の地域では見られない特徴を持つ場所ばかりだ。情報が氾濫し、行く前からその場所のことがわかってしまう現代において、これらの場所は実際に足を運んでみなければどんな様子になっているかわからない所ばかりだった。
『誰も行かない場所』を巡りながら、旅を始めたばかりの頃に抱いたワクワクした感じを思い出すことができた。旅の本質は未知を味わうことにあるのだ。あえて誰も行かない場所を巡る、危ない旅行書の第一人者が満を持して書き記す、魂の旅行記!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

James Hayashi

16
記載された10カ所は、知っている人ぞ知る無名な地域や観光地らしからぬ地。まるで日本三奇橋の猿橋の様であまり魅力に飛んでいるわけでない。ポルトガルの巨石村、スペインのハポン村、クジラ漁を行うインドネシア、クウェート、東ティモール、ジャカルタのスラム、バオバブの育つマダガスカルなど。 行ってみたいとは思わないが、バリ島には人間の風葬を行う村がある。普通の旅で物足りない人にはいいガイドブックと思われる。 2016/05/20

アルクシ・ガイ

5
決して「誰も行かない場所」というわけではないが、てらいや嫌味がない文章でサクッと読めました。2016/03/31

yamakujira

4
ポルトガルの巨石村、遣欧使節の後裔が住むというスペインのハポン村、インドネシアの捕鯨村、モロッコの青い街、風葬を行うバリ島の村、ジャカルタのスラム、モロッコに囲まれたスペイン領、そして東ティモール、クウェート、マダガスカルと、タイトルを裏切らない10か所をめぐる旅。誰も行かない理由が不便なだけで魅力あふれるって場所は皆無で、ただつまらない、排他的、治安が悪いなど、行きたいと思わない所ばかりなのがすごい。唯一惹かれるマダガスカルもこんなに治安が悪いんじゃ、ツアーじゃないと行けないなぁ。 (★★☆☆☆)2020/11/09

おとん707

4
世界10か所が紹介されているが、私はそのうち3か所を経験している。なので、訪問したところについては私の体験と照らし合わせながら読んだが、大体において私の印象と同じだ。ということは、そのほかのところも著者の印象は誇張もなく記されているのだろうと思う。それにしてもマダガスカルは想像を絶するところのようだ。この紀行を読んで”行きたい国”の優先順位を少し落とそうと思う。世界には色々なところがあるものだ。私はバックパッカーではなく、できれば少しだけ贅沢にひとり旅したいと思っているが、やはりそれがよさそうだ。2019/12/17

Yasutaka Nishimoto

3
表紙が白。いつものブラックロードとは少し違う印象。行きたかった辺境の短編集。ときおりスリなども出てくるが、基本的に楽しい旅。2020/05/24

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