月夜見エクリプス

著者名：野阿梓【著】

徳間書店（2018/10発売）

• ISBN：9784198647001

内容説明

商店街からの依頼で、街で迷惑・暴力を働く奴らを懲らしめているタツヤ。ある日、奴らに襲われていた美少年ミナミを助けた。名門校に通うミナミと街の自警団として生きるタツヤでは、育ちや環境も違うが、二人は惹かれ会う。しかし、突然ミナミが失踪する。行方を捜すと、彼は新興宗教の教祖の弟だった。おまけに兄と妹が企む怪しげな計画の犠牲に……。耽美ＳＦの鬼才の10年ぶりの新作は、奇想天外な謀略に巻き込まれた少年たちの物語。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[ミーコ]

表紙に惹かれて図書館で借りて来ましたが　うーん　ストーリーに付いて行けず…。ハードな内容？　宗教絡みですがはちゃめちゃ感が凄い❗️それでも最後まで読み切りました(笑)

2021/03/03

[horihori【レビューがたまって追っつかない】]

題名に惹かれて手に取ったら、まさかのBLもの。（敬愛する三浦しをん氏でもBL系は未読）前評判なしに選ばなければ、得られない読書体験でした。

2018/11/10

[波璃子]

10年ぶりの新刊とのことで。読んだことがあるのは｢兇天使｣だけだけど、ずいぶん文体が崩れて現代的にしてあった。不気味な新興宗教と｢夜の力｣なる不思議な力。突飛な展開も面白かった。同性愛・少年愛の描写ががっつりあって一般の小説かと一瞬疑うレベルではある。

2018/10/27

[BECHA☆]

商店街の用心棒まがいの仕事を引き受けて生活している竜也。ある日助けた朱雀(ミナミ)が消えたことをきっかけに公安調査庁が絡んだ新興宗教団体の闇に関わることに。

2019/01/02

[ぱんだ]

途中で挫折（ ; ; ） 匂い系かなぁ？とは思っていたのですが、予想以上にがっつりBL物でした。なにより図書館にありました！市立図書館に！！セーフなの？これは大丈夫なの？！と私の心がざわつきました^^;

2019/03/29