日本経済新聞出版<br> 世界に通じる、未来へ通じる「港湾」の話

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日本経済新聞出版
世界に通じる、未来へ通じる「港湾」の話

  • ISBN:9784532322397

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内容説明

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本書は、港湾の役割や重要性、国民生活に密接なつながりをもつことなどを分かりやすく解いた港湾に関する最も基礎的な解説書。
国民生活の視点にたった視点から、港湾に関する基礎知識(港湾の重要性、利用船舶、港湾行政)、要素技術(防波堤、岸壁、沈埋トンネルなど)、港湾関係業務に従事する人たちの仕事内容などを実プロジェクトに基づき、図版や写真を多用しながらオールカラーで展開していく。港湾に興味のある人や港湾業務従事者、港湾工学を学ぶ・これから学ぼうとしている学生たちの理解を助け、さらに興味を深めてもらう内容。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

あきあかね

22
四方を海に囲まれた日本は、貿易量の99パーセントを船で運んでいる。その縁の下の力持ちとしての全国約千の港湾。本書では、港の歴史や最先端の技術等がコンパクトにまとまっている。 太平洋の荒波にさらされるなか短期間で堤防を造るには。アサリが暮らす干潟を再生するには。様々な具体のプロジェクトを例に、読み手を考えさせる。 企業や役所など港の現場で働く若手職員の熱い想いも印象に残った。大規模な事業の場合、完成は自身の異動後になることもままあるだろう。思いきり走り抜き、未来への襷を繋いでいく。駅伝のような醍醐味がある。2019/07/17

K

10
仕事に掠るかもしれなかったので、自分のアンテナを広げるために読んだ。土木関係の話が豊富。初心者でもその概要を理解できるように構成されていてありがたい。貿易が拡大する→大きな船舶が必要になる→それに適した港湾の整備という流れはなるほどと思った(考えてみれば当たり前だが)。どの仕事もそうだが、港一つとっても、そこで働く方々のおかげで我々の生活が成り立っていると思うとやはり感慨深いものを感じます。もうちょっと色々学んでみます。2023/05/15

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