内容説明
負けから学べ!! byホビーパソコンPHC-25、パソピア、マックスマシーン、ぴゅう太…… 8ビット御三家だけが「ホビーパソコン」じゃない! 時は30年前のマイコン戦国時代、超有名メーカーたちが挙って発売し地味に消えていった、マイナー機たいの歴史とその背景を考察する!! あなたの知っているゲーム機はいくつありますか? FM-8/JR-100/パソピア/マックスマシーン/MULTI8/FP-1000/FP-1100/ぴゅう太/PHC-25/JR-200/M5/パソピア7/SC-3000/PV-2000 楽がき/SMC-777/S1/ファミリーベーシック/RX-78ガンダム/テラドライブ 表紙イラスト 記伊 孝
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スプリント
8
様々な特徴をもったハードが次々を売りだれていた時代の話。 売上的には負け組だったのかもしれないが強みを活かしていたようにも思える。 本文と関係性がないカバーイラストがきになる。2025/08/26
numno1
8
80年台にこぞって投入されたパソコンで、商業的には成功しなかった「負け組」を紹介しています。スペックだけでなく機能的な特徴やマーケティング戦略について解説されていて、各社が強みを活かした製品を開発していたんだなーとわかるのが良かったです。「負け組」という挑発的なタームが使われているものの、むしろそれらの製品に対する愛を感じる内容でした。 また、それぞれのパソコンにつき2~4個くらい紹介されているゲームソフトのカオスっぷりも良いです。セガギャラガって。2017/01/28
niz001
4
まずはホビーパソコン編から。テラドライブからメガドライブ側を10MHz駆動とかできたのか。ならばあの一風呂浴びてもまだ思考中の「アドバンスド大戦略 -ドイツ電撃作戦-」もサクサクプレイできてたのかw。現在から見るとやっぱり東芝の広告塔、横山やすし&木村一八~岡田有希子の流れは不吉過ぎる。2017/01/30
やっぱ本好きだわ
2
PC好きの子どもが読んでいたのを拝借。 うっすら覚えているのも載ってたけど殆どの機種がわからないなあ。でもデザインとか広告とかは時代感があって懐かしい。 自分は子どもの頃パソコンもゲーム機も買ってもらえなかったから持ってる友達を羨ましく思ってたなあ。2021/10/10
工作魂
1
面白い! タイトルには「負け組」となっているけれど、それぞれのモデルの先進性や、黎明期ならではの売り方の失敗はあれど、作りの良さとか、愛情が込められている。2022/07/30