内容説明
Truth In Fantasyシリーズのなかで人気の高い「武器と防具」シリーズの4冊目です。今回は幕末の動乱期にスポットをあて、鉄砲、拳銃、大砲などの武器や各藩、諸隊、諸外国の軍装を、詳細な約300点のイラストとともに紹介していきます。
1章 鉄砲
フリントロック式マスケット銃/ゲベール銃/ミニエー銃/エンフィールド銃など
2章 個人装備
洋式サーベル/レミントン式拳銃/スミス&ウェッソン拳銃など
3章 大砲
ボートホウイッツル/仏式四斤山砲/アームストロング後装砲/ガトリング機関砲など
4章 各藩藩兵
会津藩/長岡藩/薩摩藩/長州藩/桑名藩/新選組/彰義隊/赤報隊など
5章 諸外国
アメリカ合衆国/フランス帝国/清国/太平天国など
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
なつきネコ@執事もどき
4
幕末の軍装がこと細かく乗って解説されおり幕末を描く上の一級資料。 小説で元込式七連銃といいながら、どんな銃かわからなかったが、込める機構でもいろいろあって理解できた。弾も薬莢だけじゃなく紙で弾薬を包む物もある。シャープス騎銃やスナイドル銃の機構は好きだな。刀でも、土方の愛刀は会津拵えの名称だとは。剣吊りの道具はいいな。軍装の義経袴はどんな物かもわかった。軍装は和洋折衷のごちゃごちゃ感はおもしろい。薩長土の軍装はカッコいいな。洋装していても陣笠が邪魔だなと思う。しかし、この時期の西洋と和の対峙は好きだな。2017/02/24
nob sat
2
「八重の桜」が今一つ面白くなかったのは、戊辰戦争を大局的に詳細に描くという期待に反してしまったことだろう。山本覚馬を登場人物と据えていたのだろうから、この本にあるような、幕末の有力藩の装備を比較しつつ、会津戦争ばかりではない、トータルな戊辰戦争を描くべきだった。近代化に失敗した会津と成功した庄内とかね。結局、薩長が執拗なまでに開戦を急いだのは、幕府側の兵器の近代化がならないうちに叩きたかったのだ、という結論が得られる本。2014/02/01
エデン
0
解説も細かくイラストも白黒だが分かりやすかった種類も豊富でデータも豊富2025/04/15
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